スカーレットの心のつぶやき
つぶやき 目次|過去|未来
昨夜、「TVのちから」の後半部分を見て涙が出た。
昨年「拡張型心筋症」で命も残り少なくなった少女が
渡米して心臓移植手術を受けるための募金を呼びかけたところ
予定していた金額をはるかに越えて
一億円以上のお金が集まり、
少女は無事移植手術を終え、帰国したということを知った。
日本に居た頃の人工心臓をつけた彼女の姿は痛々しく
一日でも早く移植手術を受けることが出来れば良いと心から願っていた。
そして募金が思っていたよりも早く
またたくさん集まり手術が出来ることを知った時の
彼女の澄んだ瞳からこぼれた涙は
世界中の何物よりも美しく尊いものに思えた。
その彼女は今年の春から高校生となり
再び登校して授業を受けている。
夢にまで見た学校生活は
私たちが思うよりも大変なものになるかもしれない。
でも、人々の善意と好意に助けられた彼女は
きっと皆の思いに答えて楽しい学生生活を送ってくれると思う。
そして、彼女の「生きたい」と願う心は
今、命を粗末にしようとしている人たちに
命の尊さをきっと伝えてくれると思う。
生きていることが当たり前になっている私達は
もう一度生かされているということへ感謝しないといけない気がする。
私の心臓は二回の手術によって
こうして毎日変わりなく過ごすことが出来るようになった。
小さな幸せを感じることも出来る今こそ
もっともっと命の尊さや生きるということを
真摯に考えてみる必要があるように思う。
どうか彼女が元気で今まで出来なかったことまで
楽しんで良い人生を歩んでくれると良いな・・・
彼女が募金をしてくれた人たちへ
心からの感謝の気持ちを込めて書いた本
「生きたい」が皆に読まれることを
心から祈っている。
スカーレット
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