スカーレットの心のつぶやき
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2006年03月24日(金) 相談

人に相談を受けた時、

私はいつもまるで自分のことのように

一生懸命になって考える。

私を相談相手として認めてくれたからこそ

人にあまり話したくないことを話してくれるのだと思うから。

私の人生の中で経験したことは

人がしていないこともたくさんある。

勿論その反対で

人が経験することを全くしていないことも多い。

それはその人の生き方で違うのだから当たり前だ。

親が子のことを思うとき

親自身が子の辛さを自分のものとして受け止め

それを真剣に考え相談に乗ってやることができれば

それは親としても幸せなことだと思う。

子は親への信頼を固く認識しなおすだろう。

親が子の気持ちや立場を考えないで

一方的に親の気持ちを押し付けたとき

親子関係は破綻するかもしれない。

私が若い頃に悩み苦しみ、

その結果心の病気になり入退院を繰り返し、

自殺未遂を何度も繰りかえした時も

私の父には何もわかってもらうことは出来なかった。

母は一生懸命に分かろうとしてくれたけれど

それは虚しい努力に終わった。

結局その人自身が体験しなければ

いくら頭の中で考えてみても分からないのが本当だと思う。

先日、私が相談を受けた人の娘さんのことも

その人には理解し難いことが多かったみたいだ。

電話で少し私の考えることや気持を話したとき

「ああ〜本当にそうなんだね」と言っていた。

分かろうと思っても理解できない父親としての立場、

でも、一生懸命に娘のことを思う父親の気持ちが

私にはとても伝わってきた。

こんな父親を持った娘さんなら

今はとても苦しくて逃げ出したくなっている人生を

きっと自分の力で切り抜けていけると信じている。

今日もう一度相談を受けることになっているが

私はこの言葉をその人に伝えたいと思う。


スカーレット