スカーレットの心のつぶやき
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2005年06月01日(水) 母は美人

昨日母と一緒に居て思った。

自分の母親のことなのに、

こんなことを言うのは変かもしれないけれど、

母は綺麗な人だと思った。

美人だと思った。

今年84歳になったとは思えない。

肌が綺麗。

色が白い。

羨ましいくらい肌がきめ細かい。

昔、母が若い頃は「綺麗な奥さん」と近所でも評判だったという。

学校の参観日でも、友人達に

「お母さんは綺麗ね」と言われていた。

その後に続く言葉がまた良かった。

「でも、○○ちゃんには似てないね」だって(笑)

この言葉を聞くたびに妙な気分だった。

母親が美人だと言われることは嬉しいけれど、

似てないということは、

私は美人ではないということになる。

腹は立たなかったけれど

子ども心に何故か複雑な心境になったことを覚えている。

そんな母も年を取るにつれて

昔の面影も薄れて行っていると思っていた。

でも、昨日病院の待合室で母の前に座って

母の顔を真正面に見て思ったことが

「やはり、母は綺麗だ」ということだ。

母にそのことを言った。

すると母は「このしわがなかったら・・

このしみがなかったら・・ね」と言った。

年を取ったのだからしみやしわは仕方ない。

でも、肌のきめ細かさや色の白さ、

顔立ちの良さは今も変わらない。

良いなあ・・

そう思って私の顔を鏡で見てみた。

正直負けたと思った。

そういえば父はいつも嬉しそうに言っていたっけ。

「ばあちゃんは昔本当に美人だった」と。

今日は父に言ってやろう。

「ばあちゃんはまだまだ捨てたものではないよ。

やはり美人よ」と。

父親似の私の正直な言葉である。


スカーレット