スカーレットの心のつぶやき
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2004年01月29日(木) 言葉

私の部屋に相田みつをさんのカレンダーが2つ並んでかけてある。

大きなカレンダーと小さな日めくりカレンダー。

どちらも私には大事なものだ。

相田さんの言葉を初めて本で読んだ時涙が止まらなかった。

娘がまだ小さい頃だった。

あの頃の私は初めての子育てで必死だった。

毎日毎日、朝から晩まで、否、24時間娘のことだけだったように思う。

本当に必死だった。

今思うと何であんなに一生懸命になったのだろう?と不思議な気がする。

娘が食べないと言っては悩み、

私よりも夫と仲良くするのを見ては落ち込み、

ピアノが上達しないといってはイライラし、

本当に母親として一番大事な「見守る」ということが出来なかった。

そんな時「トマトはトマト、メロンになろうと思わないでいい」という

言葉を知った。

そのままで良いのだと気づいた。

涙が止まらなかった。

娘を思いっきり抱きしめた。

あれから10年経ち、改めて相田さんの言葉の意味を考える日々。

心を元気に決して弱音を吐くまいと決めたとき、

「ぐちをこぼしてもいいがな

 弱音を吐いたっていいがな

 人間だもの

 たまには涙を見せたっていいがな

 生きているんだもの」

の言葉をもらった。

そうなんだ、弱音を吐いたって良いんだ、泣いても良いんだ・・と思ったら

少し楽になった。

悲しくて、辛くて、死んだ方が良いなんて思っていた時に、

「あのときの

 あの苦しみも

 あのときの

 あの悲しみも

 みんな肥料になったんだなあ
 
 じぶんが自分になるための」

の言葉に会った。

そうなんだ、今のこの悲しみや辛さがきっと私を大きくしてくれると思った。

言葉には魂がある。

人間だけが持っている言葉。

言葉は人を励ます反面人を傷つける。

何気なく言った言葉が相手にとっては相当の痛手になるときもある。

言葉はその人の心だから、私は言葉を大事にまた素直に表現していきたいと思う。

私の言葉が誰かの励ましになれたらこんなに嬉しいことはない。


スカーレット