スカーレットの心のつぶやき
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2003年04月24日(木) 医は仁術

今回の父の入院で改めて考えたことがある。

医者はどんな医者が良いのかを。

昔から「医は仁術」と言う言葉もある。

腕は良いが偉そうな態度や難しい医者が良いか?

少々腕は?だけれど優しい医者が良いか?

母は「少々偉そうでも腕の良い医者が良い」と言った。

確かに一理ある。

でも、私は腕が少し?でも、接する態度や物腰の柔らかな医者が良い。

勿論外科の医者は優しくても腕が悪くて手術に失敗する医者はいやだ。

でも、内科や心療内科、小児科、 お年寄りを専門に診る科
産婦人科の医者などには、患者の気持になって
話のできる医者が必要だと思う。

この頃よく聞く言葉に「セクハラ」ならぬ「ドクハラ」がある。

医者に心無い言葉を言われたりぞんざいな扱いを受けて
傷つく患者が多いとか。

これは絶対に許せないことではないか?

勿論医者も人だから、その日の気分で機嫌の悪い時もあるだろう。
体調のすぐれないときもあるだろう。

でも、医者はプロだ。

プロならどんな状況の時にも自分のやるべきことには
責任を持ってやりとおすことが大事だと思う。

幸い今回の父の入院では、そんな心無い医者には会わなかった。

看護士もそうだ。

若くてまだ慣れていない看護士はほとんど優しくて心遣いの
できる人が多い。

そんな看護士も年が経つにつれて
患者の扱いにも慣れ、仕事の量も増えてきて
患者の気持は分っていてもついものの言い方がきつくなる人がいる。

患者は自分の病気にために体も心も弱くなっている、

だから、患者の気持になって、たとえ患者が少々の我儘を言っても
やさしくなだめるくらいの裁量が欲しい。

父は高齢のために耳も遠くなり、物覚えも悪くなり
理解力も落ちている。

だから、私がいつも側に居るのだが、私が帰った後は父はひとりだ。

だから、帰るときには看護士に頼んで帰る。

父が少しでも不安のない入院生活を送れるようにと願うから。

幸い父の入院も長くはならないようだ。

だから、父も優しい医者や看護士に接することができて
快適に生活を送ることができたようだ。

主治医は見かけはちょっと大柄で怖い感じのする人だったが
話してみると、笑顔のステキな優しく話してくれる医者だった。

患者は素人だ。

だからへまな質問もすると思う、
その時にはプロの医者は気分を害することなく
説明をしてほしい。

今日は父にとっては一番嫌な検査だ。

どうか無事に済みますように・・・

そう願いながら今日も今から父の病院へ行こうと思っている。


スカーレット