スカーレットの心のつぶやき
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今朝、14歳の男の子が家で毛布に火をつけて火事を出し 両親が怪我をするという事件を読んだ。
14歳といえば、私の娘も4月で14歳になる。
一番難しい時期の子だ。
彼は「良い子ぶっているのに疲れたから火をつけた」と言ったそうだ。
多分彼はいつも本当の自分の気持を押しこらえていたに違いない。
「本当の僕はそんなに良い子ではないよ」と皆に分って もらいたかったのだろう。
確かにいつも良い子で居ると疲れる。
どこかでその反動が来ても仕方がないと思う。
想像するだけだから、間違っているかもしれないけれど 多分、彼は勉強もできる子だっただろうし、 学校でもなんの心配のない、教師にとってもとても楽な 子供だったに違いない。
家でも親に反抗することもなく、 両親にとっては本当に育てやすく、 親孝行な息子で自慢の種だったのではないだろうか?
今の両親の心を思うと、心が痛む。
今度の事件できっと、両親はショックを受けていると思う。
「こんなことは何かの間違いだ、絶対にうちの子に限って こんなことをする子ではない」と・・・
こんな思いでいっぱいなのではないか?
私は思う。
「良い子は疲れる。
良い子はいつかは切れる。
良い子は親には良い子でも自分自身はいつもしんどいのだ。」と。
私の娘は外では良い子だ。 でも、家では全く違って親をこまらせ悩ませる子だ。
いつも私は娘のことで自分自身の心の中で葛藤している。
ある程度の年齢になると、外ではこれだけしか 自分を見せないと思い、人にも気を使うだろうし 幼い子のように、本能のまま行動する子供は居ないはず。
だからこそ、本当の自分を出せるのが家なのだと思う。
今日の彼のように、いつもいつも良い子であり続けることは 本当に辛かっただろう。
どうして家でくらい自分を押さえず 自分の本当の気持を出せなかったのだろう?
両親を喜ばせたい、両親に悲しい気持にさせたくないという 彼の優しい気持から、家でも自分自身を出さずにいたのだろうか?
とてもかわいそうな気がする。
私の娘は家では本当に我儘で自分のことも完全にできず いつも私のイライラの原因になっている。
何度泣きたくなり、家を出たいと思ったことか。
でも、娘は外で良い子にしている分、こうして家では自分自身を 出しているのだと思う。
もしかしたら、これってありがたいことなのかもしれないな?
そうだ、そうなのだ。
家で私に当り散らしながら、自分自身の心のバランスをとっているのだ。
だから、私が娘の気持を理解さえしておけば、そのうち 気もつくはずだ。
今は一番心が不安定で揺れ動く時期なのだろう。
私が母親として、もっと大きな心を持ち、 ゆっったりとした気持で、娘を暖かく包み込んでやらないと いけないのだ。
喧嘩も反抗も成長の印、私はもっと自分自身の楽しみや やりたいことに夢中になろう。
娘と距離を置くためにも・・・
スカーレット
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