| 2003年03月08日(土) |
○阪神12-3福岡ダイエー OP戦 |
5回まで3ー0。 期待の新人新垣が快投、小久保負傷を受けて4番に座った城島が先制本塁打。 観客の大半を占めるダイエーファンに醸し出された楽勝ムードを、後半一変させた。 しかも福岡ドームを震撼させる大逆転劇だ。 それだけの力が、今の阪神にはある。
反撃の狼煙は、核弾頭今岡の一発だ。 こういう展開で追いかけるには、一発の効果が大きい。 今季のテーマである、真弓ばりの最強一番打者の姿が見えた。 そして7、8回のビッグイニングへ。 八木・広澤の3点本塁打も見事だが、あっさり追い付く同点弾を放った中村豊が圧巻だった。 この男、何しか思い切りが良い。 大阪出身で明治大学卒、星野監督率いる阪神タイガースの雰囲気にぴったりだ。 水を得た魚という感がある。
阪神ファン以外の人から見れば、新垣が降りた後の花火大会等と評するかもしれない。 確かにそうだが、今日の新垣みたいな勢いのある投手は、そうそう打てないので、気にする必要はない。 それよりも選手層の差が出たという見方が正しい。 OP戦とはいえ、追加点を与えずに逆転劇を生み出した阪神の層が厚いと言える。 3点リードされた時、今季初のビハインドの状況をどう打破するかという興味を持って観る事にした。 そしたらこの結果だ。 何も心配する事はない。 あらゆる面でタフになった。 熱狂的な博多の鷹党も、今日で、セ・リーグはタイガースが制すると思ったんじゃないだろうか。
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