2007年07月16日(月)
金曜日。 といっても、先週13日のことではなく、さらにその前6日のこと。 つまりワタクシ、10日もたってから日記書こうとするズボラ。 今さらなにを。なにを今さら。倒置反復。 今をなにさら。言わない言わない。
その日、休暇を取っていたぼくは、 まず10時20分の回の「サイドカーに犬」を観ようと思っていた。 場所は銀座。ところが家を出たのは9時近く。 しかもやってきた電車は新宿湘南ライン。無理。
10時半だか40分だかの回が渋谷であるのを思い出し予定変更。 上映館の名前を覚えていないが、なに、途中コンビニで情報誌でも見りゃあいい。 ところが、アミューズCQNとシネアミューズをきっちり間違える。 はぁはぁ言いながらたどり着いたそこでは聞いたこともない作品が上映されていた。
とぼとぼ駅に戻る道すがら、「吉祥天女」の上映館を偶然見かける。 ちょっと観たいと思ってたんだよな、これ。原作も興味深く読んだし。 なにより髪を伸ばした鈴木杏。しかもセーラー服。ううっ。 が、冷静になって考えると、これはなんだかB級だ。 1800円も出して観たらきっと腹立つ。 でかい目をむく鈴木杏のポスターを横目に、ぼくは渋谷から新宿へと移動する。
というわけでテアトル新宿、11時50分の回「図鑑に載ってない虫」。 一応、予定というか心づもりに沿った行動ではあるわけだが、 実は行き当たりばったりなんじゃないかと指摘されたら、すみませんと謝るしかない。 思えば、ぼくの人生はまさにここに凝縮されているのですな。
長くなりそうなので続きは後日。 明日と言わないあたりがオノレをよく知っているし、 1度の日記はなるべくスクロールなしにすませようというのも謙虚でよろしい。 自分で言うな。
|