2007年04月09日(月)

■ 午後2時が嫌いだ。

時計の針が1時55分を指しているとき、
「ああ、1時55分かぁ」とは思わない。
「ああ、2時かぁ」と思う。
同様に、2時5分も2時だ。

ということはつまり、
1時55分から2時5分までの10分間にわたって
ずっと2時のままなわけだ。

場合によっては、1時50分も2時、
2時10分も2時ということになり、
実に20分にわたって2時が続いたりする。
1時間経過するのに2時間かかるという不可解な事態はこうして出現するのである。

午後2時が嫌いだ。
職場で迎えるそのあたりの時間の進み方が納得できない。
午後2時なんて大嫌いだ。
ただひたすらに、ぼくは眠い。


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