2005年10月13日(木)
付き添いでなら何度か乗ったことのある救急車の、今日はぼくがメインゲスト。 担架で運ばれる目からは、流れる風景、覗き込む人々の顔はまるでドラマのよう。 などと冷静に観察してたわけではけっしてない。 いたたたた、うはー、ぐはー、うむー。絶えず声がもれている。
はじめは腰を捻りでもしたのかと思っていた。 その違和感がじわじわと脇腹に移り、やがて立っていられなくなってきた。 しばらく横になってみたものの痛みは増していくばかり。 楽になったところで帰宅して、自力で病院に行ってみるなんてもう言っていられない。
というわけで、救急車登場。 問診では典型的な尿管結石の症状だと言われつつ、 はっきりした原因がわからなければ適した処置はできないと 痛みそっちのけで検査、検査、検査。 あー、もー、痛くて痛くて泣きそうなんですけど。
点滴を受けたままでのレントゲン、血液、尿、超音波ときて、 うつらうつらとしていたところを起こされて最後にCTを終えた頃には、 しかし、なぜだか、すっかり痛みは和らいでいた。
で、医師の説明。 痛みは腎臓にできた石が膀胱に落ちる過程で引き起こされていたこと。 この石はやがて、それと気づかぬうちに、おしっことともに出て行くこと。 しかしながら、腎臓にはもうひとつ結石が認められるので、 そのうち同じようなことがあるかもしれないこと。……え。
ちなみに尿管結石を検索すると、その痛みについてこうある。 いわく「七転八倒の苦しみで起き上がれないほど」。 いわく「この世のものとは思えないほどの」。 いわく「むちゃくちゃ痛く、転げ回るほど痛く」。
新規会員のぼくに言わせるとこうだ。 「このまま泣きながら死んでいくのか思うほど」。
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