母のタイムスリップ日記
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2014年04月13日(日) お花見


昨日 夫の実家へと出かけた。
夫の仕事を終えてからなのでお花見には遅れた。

道は渋滞。とはいっても年末年始ほどではない。
ひところより路側帯を走る車は減ったと思う。
それでも無茶な運転をする人は多いなぁ。

東京の桜は葉桜になっている。
50年前に亡き義母が植えた桜は満開。
とても見事な枝ぶり。
その下で テーブルを広げてお花見が始まっていた。
夫の兄弟とそのお子達と孫たち。
それにご近所の人も混じってとても賑やかだった。

みんな母のことを案じてくれ 義姉たちはしみじみと「はなさん 毎日大変だね」とねぎらいの言葉を頂いた。

姪っ子とそのお子ちゃんと一緒に近くの公園まで出かけた。
花見客も多い中 私の視線はアケビやつくし。
今 の暮らしのなかでアケビやつくしなど探す余裕もなくて…。
ついつい夢中になってしまった。
「おばちゃん みんなと全く違うところ見ているよ」と笑っていた。
「わっ 恥ずかちい♪」
義兄たちからもよく言われる。
「はなの故郷では 俺たちの食わないものを食べているんだ」と。
アケビの芽やウルイやヒョウという草等をさしているのだ。
ところ変われば…というやつですかねぇ。




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