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いやぁ、バイトが疲れます。 肉体的にはもちろんのこと、どちらかと言えば精神的に。
どうしてでしょう。どうして言われたことができないんでしょう。 入ったばかりで2,3の仕事しか教えられていない人間が どうしてそのわずかな仕事すらこなせないのでしょうか。 一度は社会に出たであろう、さらには以前に接客業をしていたであろう人間が どうして優先順位を考えて仕事ができないのでしょう。 まぁ、それこそ入ったばかりなのですし、慣れない職場です。 1つ1つの仕事を覚えるのに一生懸命なのかもしれません。 それは私もそうでしたし、大変なのも緊張するのもわかります。 目の前の仕事をこなすのに精一杯、なのかもしれませんが……
いつ使うかもわからねぇ栞の挟み込み作業に没頭してねぇで 目の前のお客様にさっさとお茶を出せ!!! しかもお前ら(この「ら」ってところがもう……)一度そのお客様見ただろ。 見たうえで作業に戻っただろ。 お客様が来たらお茶を出す、ぐらいのことできなくてどうすんだ、この低脳が!!
というわけなのです。困ったものですねぇ。 おかげで彼女たちより遥かに若造のバイト風情が 目上の社会経験においても先輩な方々に本気で説教することになってしまいました。 こんなことはしたくありません。私だって好きで説教などできませんよ。 もともと、私の働くお店においてはパートさんにバイトが説教すること自体異常です。 でも仕方がないのです。先輩パートさんのうち2名は頼りになりませんし もう1名はその尻拭いで大変な思いをしているうえ、長く勤める予定です。 私はどうせ3月には辞める身の上ですし性格も性格なので 嫌われ役を一手に引き受けることにしました。要は説教係というところでしょうか。 若手(パート・バイト合わせて4名)に成長してもらわなければいけませんから。 しかし、この説教係も難しいのです。 私が説教して、店長が優しすぎるのでは店長の威厳が無くなってしまいますから。
しっかりしてくれ。店長。
moi!
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