活字中毒のワタシの日記

2007年09月01日(土) 金子 由紀子『お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし』★★★★☆

お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし
お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし
金子 由紀子
アスペクト (2006/12/01)

スッキリシンプルライフの師匠、金子由紀子さんの新刊です。

なんのために持たない暮らしをするか。

大切なものを見失わないために。
「今」を大事にするために。
本当に欲しいモノを手に入れるために。

と著者はいいます。

過去にもとらわれすぎず、未来を心配して過剰にそなえることもせず、今を大切に生きるには、モノはあまり必要ではない、と。

先延ばしと、ダラダラと過去をひきづっている私には、まぶしささえ感じる本でしたが、少しずつこうなっていけたらと思います。
ちょっとはできてる項目もあったりして、できるようになった自分をエラいぞ!とほめてあげたり。

モノに囲まれていると見えなかったことが、モノを減らし持たなくなったらら見えてくる。いつかやろうと思いつつ先延ばしにしてきたこと。

ゆっくり子どもと過ごす。
おいしいものをじっくり味わう。
手紙を書く。

時間と能力が限られているのだから、優先順位の上からしていかなくちゃ。
ごちゃごちゃしてると、どれが重要なのかわからなくなるから、減らす、と。
ほんとにそうだと思います。

心に残ったところ。

「物が少ないというのは、とても爽快なものですが、頭も使えば体も使う。1章でも述べましたが、そこを楽しいと思えるかどうかが、持たない暮らしを楽しめるかどうかの分かれ道といえそうです。」(p71)

少ないばかりがいいわけじゃない。
あまりになさすぎて不便、そして苦痛に感じるようではハッピーになれない。

ハタから見て、多すぎじゃないのかと思われても、本人がそれらを駆使していればハッピー。(お裁縫する人のソーイングコーナーにはぎれが山ほど、とか手紙フェチに便箋セットが山ほど、とか)
大事なのは、何はなくてもよくて(不便だったりレンタルしたりでお金がかかったりやたら時間がかかってもしても)、何はあった方がいいのか(スペースがとられたりお金がかかったりしても)、自分で選択するということ。

つまり、自分を知る、ということですね。
変わりつつある自分を、柔軟に受け入れつつ、きちんと把握すること。

2章、すっきりっした生活を楽しく続けるヒントとして、やっぱり言ってくれました、これ。

「少ないモノで暮らそうとする時、とりわけ大切なのは、
『毎日使うモノの質を上げる』
ことです。」(p76)

高級品でなくてもいいから、嬉しくなるものを選ぼうと。
例としてあげられている「タオル、石けん」。

なんでもいいや、ともらいものを使っていると満たされないモヤモヤ感がたまり、いつしか臨界点に達してストレスを発散。
要りもしない無駄な買い物をしてしまって、家はさらにごちゃつき、別のストレスがたまったりする、と。

日常のモノをおろそかにすると、毎日を、自分自身をおろそかにすることになるのだなとこの頃思うようになりました。
毎日ってことは、自分の人生そのものも。
自分自身もということは、周りの人たちも。

それは改めたいと、心から思います。
そのためには、「まぁいいや」と妥協しない。自分のために選んだモノを使うことで心が満たされて、毎日も、周りの人も大事にしていく、そういう暮らしにシフトしていきたい。

物選びは、満足度で。

もっと自分を見つめ、モノを見つめ、モノとのハッピーな関係を築いていきたいと思います。

お部屋も心もすっきりする 持たない暮らし
金子 由紀子



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