| 2005年10月28日(金) |
キャサリン・ギブソン『新しい自分に出会える 人生のガラクタ整理術』★★★★☆ |
 『新しい自分に出会える 人生のガラクタ整理術』 キャサリン・ギブソン 矢羽野 薫 ランダムハウス講談社 (2005/06/16)
ぐちゃぐちゃの家をなんとかしたい! 探し物で時間をつぶされたくない! すっきりしたシンプルな空間に暮らしたい! 好きな物に囲まれて暮らしたい!
そのために必要なこと。 捨てることもそうだけど、まずはガラクタを整理すること。 ガラクタは物だけじゃない。 わずらわしい時間、悩み事、音、物、つきあい。 そういうものを自分の基準にそって取捨選択していくこと、それを継続することで居心地のいい暮らしを手に入れることができると筆者は言う。
たしかに。
モノだけその時だけ減らしたところで、解決するわけではないのだ。
「実用的で、美しく、心を高めるものに囲まれて暮らしていると、人生は生産的で楽しくなる。ものを片づけるだけでなく、ネガティブな考えを片づけることも、同じくらい大切だ。」(p011)
「古いものにこだわっていると、新しい楽しみが遠ざかる。」(p021)
「とりあえずおいておく場所」をなくす。クロゼットや引き出しから服がはみ出ていたら、多すぎるという証拠。(p034)
「『まだやってないこと』のリストを見直す。あなたの人生にとって、本当に必要なことだろうか?必要ないと思ったらリストから消す。」(p053)
「紙を手にしたら、すぐ処理する。ファイリングするか、あるいは捨てる。」(p072)
「一日の予定は、前日に決めておくこと。(略) 次にやることを気にしないで一つのことに集中できれば、最後までやりとおすことができ、驚くほど成果があがる。」(p089)
「人生を楽しくすることをしよう。」(p193)
「『感謝の日記帳』をつけて、自分にとって特別な一日になった理由を毎日書き出す。」(p193)
「自分が持っているものを、人に分ける優しさを持とう。」(p193)
新しいことを始めるのは勇気がいること。 たとえその先に快適で気持ちのいいであろう時間と空間が待ってるだろうと思っても、思い出の写真の束を捨てるのはとても勇気がいる。
でも、その勇気をもらえ、さらに具体的に動くためのヒントもプレゼントしてくれた一冊。 よい出会いでした。
『新しい自分に出会える 人生のガラクタ整理術』
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