活字中毒のワタシの日記

2005年07月11日(月) 京極 夏彦『嗤う伊右衛門』中央公論社★★★☆☆

嗤う伊右衛門
嗤う伊右衛門
posted with amazlet at 05.07.31
京極 夏彦
中央公論社 (1997/06)
売り上げランキング: 163,187
おすすめ度の平均: 4.63
5 大人の恋愛小説
5 全てが美しい。
5 美しい話でした。


面白かったです。
お岩さんと伊右衛門とのラブストーリー。
でも、ラブストーリーとわかるのは、ほんとに最後の最後。

それまではなんだか暗い雰囲気で暗い話が展開していく。

にこりとも嗤わない寡黙な浪人武士伊右衛門と、病によって顔の半分がただれてしまった美しく、でも気位の高い武家の娘お岩と、人間か?とずっと疑問に感じる心身ともに醜悪な伊東、そして翻弄される周囲の人々。


ちょっとホラーもあったりして、ぞくぞく。

最後まで読まないと、面白さはわからないです。
というか、一番面白いのが最後だから。

読み終えてちょっともだえたくなる一冊。
暑い夏の夜にはおすすめです。

嗤う伊右衛門



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