2005年03月14日(月) ユニヴァース!

 ホワイトデーでしたね。
 お父さんがチョコレートを買ってきてくださいました。
 (毎年ホワイトデーやってくれるわけではないのですが、やってくれるときは大抵チョコレートか図書券です。わかっていらっしゃる)
 ちなみに弟はガトーショコラを自分で作ったわけですが(ナイスウケ狙い)私にはくれませんでした。電子レンジの使い方教えてやったというのに………まぁ許してやる。
 

 ターンA見終えました。
 前回観てから結構な時間が経ってしまったので、
 華麗に忘れていました。

 そう、最終巻って二話しか入っていないじゃないですか。
 なので自覚なしに観ていて、いきなり終わったんですが。
 …あれ?と。

 その後の皆様。
 うわぁ、ソシエ辛い…
 他のメンツが余すところなくペアリングされたのはソシエの孤独感をより一層引き出す為の効果だと思うのですが、それにまんまとハマってしまって切ない思いをしました。
 ソシエに救済がないのはあらかじめ知ってはいたのですが、それでも切ない。
 ほんとに御大って、貴い志しを持っていなかったり、ちょっとでも我侭やっちゃった女性キャラに対する仕打ちが厳しいよなぁ…
 まぁ、それでこそ。なんですが…
 グエン卿とリリ嬢はやはりそうなっちゃったかぁ…と。
 好きだったんですけどね、この二人。特にグエン卿が、もう。
 リリ嬢は容姿・性格・声。と三拍子揃って最高でした。でもあの喋り方は絶対ジブリキャラだよー

 最初わからなかったのですが、シドじいさんと一緒にいたのってポゥですか?…それもまたよし。

 あと…わたくし、驚くほどにロラン・ハリー・ディアナ・キエルの四人はホントどうでもいいキャラだったので(すみません)、それなりに落ち着いて、まぁ、よかったね、としか。(というかこの四人は先が想像できたので)

 日常会話とか仲間とのやりとりは本当に面白いですよね。
 これ、このままの流れがキンゲに行ったのがよくわかる。
 実はMSの戦闘に関しては、ターンAよりも種とか種デスの方が全然好きだったりします。
 というのは、見せ方とかリアルさとかは自分にとっては二の次で、
 まずガンダムがガンダムガンダムしているのが好きなんですよ、私。
 敵MSもモノアイジオン系みたいなのが好きなんですよ。(どうしようもない)
 だから目輝かして観ていたのはやっぱりボルジャーノンだけです。
 (あとすごく曖昧なんですが、最後のほうに月のマウンテンサイクルで発掘されたのってズサ?名前も似ていた様な気が…)
 
 なので福田さんが「まずガンダムの顔をしたガンダムを出す」って仰ったのはよく分かります。
 パクリでも、連邦系・ジオン系、そしてガンダム顔のガンダムが出ていて、戦っている姿は、すごく落ち着くんですよね。
 で、戦闘シーン観たいって思えるんです。(まぁ、パクリは問題あるんですが)
 正直、F91の敵MSやVのゾロ・シャッコウ・コンティオなんて観ていて違和感バリバリで…ちょっと駄目だったんですよ。
 こういう感じ方ってきっと典型的なオールドタイプの感じ方なんだろうなぁ…

 ターンAガンダムって、
 作風も音楽もストーリーも、本当はキャラクターも、すごく好きな部類なのですが、
 なんとなくロランも含めて否定的な目で見てしまうのは、
 この作品が「ガンダム」というシリーズを総まとめした作品になっちゃっているのがきっと気に食わないんだと思う。我侭です我侭。
 黒歴史とか、なんかせつなすぎる。
 結局どのガンダムシリーズのお話もこのターンAガンダムに吸収されてしまうんだなぁ、と思うと寂しいものが…
 御大本人がそれで癒されたってなら仕方ないんだけどさ。ちぇ!
 

 そんな愚痴は置いておいて(満足したろうよ)
 なんだかんだ言って面白い作品でした。
 ほんと好きだなぁ、ソシエとグエン卿は…


 で、あれだろ。
 結局御大もGガンダム好きなんだろ?
 使ってみたかったんだよね、シャイニングフィンガー。


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早貴