2004年06月21日(月) うちは祭り

どうせ今日ここに書こうとしていることなんてバレバレなんだろう!?
「アイツ思いのたけをぶつけるのだろうな」とか思われているんだろう!?
いいよ、フン、その通りだから!

本題の前にデスノートですが、
この設定でいくとリュークは月に恋して自滅してしまう…あな恐ろしや恋心…
銀魂は表紙だったり坂本だったり。


で、本題。
なんかもうサブタイトルが『兄(イタチ)と弟(サスケ)』の時点で色々こみ上げてくるんですけど。
兄=10歳 弟=5歳
イタチがすごいお兄さんで戦慄しました。ダレダコレハ…
おにーやんの手裏剣術…というよりハラチラヘソチラ。うちはの人ってハラチラとか鎖骨チラとか多くてエロいですよ。まさかにーやんまで出すとわね!恐るべし!
今回衝撃的なのがいくつかありますが、(むしろ全てが衝撃的でした)
サスケの「トォーーーー!」とイタチの「コラ!」は、えーとなんて言ったらいいのか…ほんとうにあのうちは?

で、兄弟はいわゆる警察官の子供だったみたいなんですが、サスケちゃんの将来の夢「警察官」なんだ…おにいちゃんと一緒に。ふぅん、兄冥利につきるよね。なんか。

ショックだったうちはパパ。
思わず家に帰った後17巻を見かえしてしまったのは致し方ないことだと思う。ワ、ワタシすごいお父様には夢抱いていたんだよぅ…
長男には過剰な期待を寄せ、次男はどうでもいい、割とこういう話には良くある父親でした。
ちなみに警務部隊の手裏剣にうちわのマークは本気でダサイです。
と、いうかもう慣れたけどうちは一族のうちわのマークは本当にどうだろう。って思う。悲劇の一族なんだろう、一応。
うちはの家が全く想像つかないです。豪華じゃん。
17巻だとすごい庶民の家なのに…
そして父親の前では「ボク」なサスケに萌え。

うちはイタチおにーやん(美少女すぎてシズネさんとなんら変わりない)
>サスケ「新しい手裏剣術 教えてくれるって言っただろ!」
言ったの?確かに??
これが真実だとすると、そう弟に言って自分の修行につき合わせておいて、自分のが終わると「明日の任務の準備があるから」とさっさと帰ろうとしたというコトになりますけど…

>イタチ「何だ… 気付いてたのか…」
サスケが警務部隊のマークにうちはのマークが入っていたことを指摘した時の台詞。
あんなあからさまなのに…
おにーやんって色々、ちょっと弟のことバカにしすぎだと思う。

>イタチ「明日はサスケの忍者学校の入学式についていくよ」
そう言って父親をやり込める兄イタチ。

今回、本誌を読みまして、
イタチって相当黒いんじゃないかって思うんですけど。
今まで女王様スタイルのおにーやんだったのにね…
兄らしく、優しい面を覗かせると途端に腹黒に見えてしまって…ゴメンおにーやん。
最後の笑顔にもドびっくり!なんて遠いんだ…

うちはサスケちゃん
この子、五歳の時に既に父親には何の期待もされてないことを理解していた。ってコトなんですか?
それなのに「やっぱり父さんはすごいや!」なの?
お父さんはお父さんで一度は「入学式に出る」と言っておいて、それを楽しみにしている(ことを父親が知っているかはわからないけど)サスケ本人を目の前にして、何事もなかったように「イタチの任務についていく」と言えるくらいに次男のことは無視なんですか?
そしてそのことに対してサスケは何も言えない位に遠慮がある親子関係か。
これは…滅亡しても不思議じゃない一族かもしれない…
今まで読んで、サスケは兄には遠慮があるが、父母には遠慮がない。という子供なんだと思っていました。逆?…なの、か?
第一次NARUTO大ハマリの時期はサスケの背景で判っているのは、滅亡したうちは一族の生き残りで、兄貴を殺したがっている。というコトしか判らなかったため、同人やらオンラインで書かれる「うちは一族」は結構ドロドロしていました。私も普通に納得していたんですが、17巻のうちは家があまりにもアットホームだったため路線変更。「うちは家はほのぼの」は定説となり、これは今年の流行語大賞にもなりました。(ならない)
それなのにここへ来てやっぱり殺伐とした家族模様ですよ!?なんなんだ一体。
それともあと二年でおにーやんはとっつきにくくなり、お父さんは丸くなって、兄「オレは忙しいんだ…父上にでも教わればいいだろう」 弟「だって手裏剣術なら兄さんのほうが上手だって…子供のオレにでも分かるよ」とか言われてしまうパパになるんだろうか…ほんっとわからん。
何はともあれ、可愛いサスケ満載でした。


警務部隊について、イタチの「忍を取り締まれるのは更に優秀な忍だけだ」みたいな発言が今後の事件に関わってきそうな気がしたりしなかったり。
なんにしてもイタチの凶行にはなんらかの理由がある。とは思う。あんなイイおにーちゃんなんだし。

そして思うのは、
やっぱり憎しみを持って、サスケはイタチを殺すことは出来ないんじゃないかなぁ…
そもそも今週のでイタチが死ぬかどうかもアヤシイとさえ思う…
イタチが死ぬ場合、「イタチを救うためにサスケが殺す」か「サスケを庇って死ぬ」のどちらかにしかならないような気がする。
そして今後サスケの心情になんらかの革新的な成長が見られない限りサスケが救われることはまずないのではないか、と。
ジャンプ的にそんな展開にはならないと思うけどね。
やっぱベタな展開としては兄は死んでも、仲間たちと成長したサスケ自身でそれを乗り越えていくパターンなのかな。ワタシは嫌だけど。この展開。
かといって兄弟元鞘もなぁ…

なんかギャーギャー騒いで終わらそうと思っていたのにしつこく長文になってしまった…
お母さんが出てこなかったすね。
私、お母様も写輪眼持ちだと普通に思っていたんですが(血縁間での婚姻だと思っていたので)どうなんでしょうね。

ともあれ、今の流れで話を進めるとNARUTO第四話からのサスケに関しての伏線が消化されてしまうのではないとドキドキです。
個人的に早く「あの時…泣いていた…オレの…」っていうサスケの台詞の真相が知りたいんですけどね。
まぁ、イタチにーやんが出てこないことにはどうしようもないのかもしれませんけど。


お母様うちは顔ですよね。


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早貴