おかしなことに、部屋が汚い人がうらやましかった。そういうひとが、自由でパワーがある感じに見えて、毎日掃除機をかけてしまうわたしはなんてつまらないのだろうと思っていた。でも整理整頓したところがすきなひともそれはそれでやっぱりいいか。ほこりのない床はうつくしい。しずかな部屋は凛としている。いつもなにもない部屋だから朝日が差すときらきらする。