青の階

2005年07月04日(月) 遠鳴り

せっかく一つしか入れていない授業が休講で大学が休みだったのに
バーゲンでお金を使い果たして所持金が300円だったので
さすがに色々まずいと思いお金を下ろしに登校した。
色んな方の日記を読んでも、週末はバーゲンに繰り出していた人が多いようで
どうりで昨日のデパートはすごい混雑だったわけだよ、と納得がいった。
新しい服を来て歩くと、ちょっと気分が違う。
けれど雨は憂鬱だ。
歩けば水が跳ねてスカートの裾を汚し、
肌はべたべたと嫌な汗をかき、
髪の毛は湿気を吸ってやたらその存在を主張しだす。
貸したノートを返してもらうため、図書室で友達を待っていた。
いつ来るのかもはっきりしないその人をぼんやりと待ちながら
窓ガラスを打つ雨の軌跡を目で辿れば
すぐに気分も沈んでゆく。
降ったり止んだり、雨の勢いが変わるたびに
外の景色が現れ、水の流れにかき消されが繰り返される。
遠いところで何かが鳴っている音がした。
雷か、風の音か、それとも他の何かか。
まるで海鳴りのようだと瞳の奥で記憶が疼いた。


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