| 2005年01月15日(土) |
冬の星、シリウスを胸に |
まだ授業は終わっていませんが 最終講義で試験がある科目が多いので 実質的にはすでに試験週間に突入しています。 今週は嫌な嫌な実験の発表会と、数学などの試験をこなしました。 来週は熱、力学、英語英語と重要科目の試験だらけで早くも山場です。
何もしないうちに一回生が終わってしまう…、 かすかに焦りながら昨年の今頃のことを思い出していました。 2ヵ月後、自分がどこで何をしているか全くわからず、 不安だらけなまま雪の降る中センター会場に向かいました。 会場が公立の割りにやたら綺麗だったことも、 男子学生が10人ぐらいしかいなくてそこらじゅう女子だらけだったことも、 数学が全然解けなくて焦ったことも、 まだ鮮明に覚えています。 今日、わたしの親友はセンター試験を受験しに行きました。 彼女の数年の努力が実りますようにと強く願っています。
ところでこの日記を書いている最中 ものすごい大音響でサイレンが鳴り出しました。 隣の部屋の友人は外出中、同じ階で人の動く気配もしないし、 しばらくは(誰かのいたずらだろう)と思っていたんですが いつまでたっても鳴り止まないので慌てて避難しました。 マンションのエントランスに結構人が集まっていたんですが 何しろ冬・雨・夜、 やたら寒かったわけで、みんなガタガタしていました。 帽子、マフラー、手袋、コートに財布などを装備しているのはわたしぐらいでした…。 (それでも寒かった…) 階段で下りるかエレベータを使うか一瞬迷った後、 ええい!とエレベータに乗って下りたんですが、 たむろしている学生の中にはちゃんとハンカチ(口を押さえる)を持っている人もいて かしこいなあと感心しました。 結局警備会社の人が来てサイレンを止めてくれたんですが 「何かあったのか、何もなかったのか」は 最後まで誰も知らないようでした。 まあ今消防車が来ていないってことは大丈夫なんでしょう。多分。 一人でサイレンの鳴っている部屋にいるのは怖かったです。
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