経る時・・・
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日が経ちました。「経る時・・・。」を書き始めて
日目です。
一昨日、東京女子医科大学東医療センターで、MRIの撮影を受けた。 いつもは、クリニック滝野川内科 画像診断検査センターで受けるのだが、今回は、先生の希望もあり院内で。
予約をしたのは、9/3だったのだが、1ヶ月もかかった。まあ、大病院だから。
血液検査も含めて、特に異常はない模様。脳腫瘍の再発のみとても気になるところ。
今日は、結果の判明する日。全身も含めての説明。そして、前回の血液検査と。
先生と一緒に画像を見るが、白いところはない。一般的に髄膜種の病変部は、白く写るらしいので、 今のところ、消滅しているということ。あるいは、放射線治療が奏功して、抑えられているかだ。 まあ、経過観察してみなければ、わからないだろうが、先生が開口一番、「いいよ、とても」 と率直に仰るので安心した。
側頭部からのCT画像だけれど、手術前は、前頭葉が真っ白になっている A3のPDFですので大きいです。そして、頭部なので見たくない人はやめましょう(^^;
異形成髄膜種・側頭部画像(術前)8.1MB
あと、穿孔して孔が開いてしまった頭蓋骨の写真もありますが、こちらはもろに頭蓋骨なのでやめておきます(^^;
さて、心配していた、ここ数日続く「極端な眠気と怠さ」は「放射線治療の副作用の可能性」とわかり一安心。 そして、髪の毛はいくらか生えてきて、目の腫れも少しずつ治まっている。 あとは、チクチクする眉毛から前頭部の痛みかな・・・ 退院後は、剣山で刺されるような痛みでとても辛かった。
その他の全身も、まず、問題ないとのこと。父がガンで他界しているので心配だった。
昨年の手術、今年の再発、悪性との診断、手術中の事故による失明と、精神的にはボロボロ。 実際、家内も、母も、ちょっとしたことで、一喜一憂。僕もだけれど。
僕の病気はとても例が少なく、ネット検索しても、僕の書き込みしかかからなかったりする(^^;
異形成髄膜種=悪性髄膜種 : 髄膜種はほとんどの例が良性で孤発性であるがまれに 悪性髄膜腫 malignant meningiomaとされるものが存在し髄膜腫中の2%程度であるということらしい。
↓こちらのサイトが、かなり詳しくて正確です。
脳外科医 澤村豊のホームページ
でも、でも、こんな病気、根性で吹き飛ばしてみせる。
死に臨したのは、これで3回目。乗り越えてきたのだから。
そして、周りに支えてくれる人がいる限り、僕はあきらめるわけにはいかないのだ(^^)!
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