経る時・・・

もくじかこみらい

日が経ちました。「経る時・・・。」を書き始めて 日目です。


2003年11月14日(金) やはり運というのは存在する・・・。

ここのところ、世間一般、特に製造業は夏以降、氷河期どころか仕事がない。

弊社も激減し、努力はしていても、このままでは、大変なことになると精神的に滅入っていた。
10年来取り引きしていて、最低でも30万以下に売り上げが落ちた時がない取引先が、
2ヶ月連続ゼロ。景気は、むしろ悪化している。このままでは、立ち行かなくなる・・・。

が、今日、メインの仕事の所の社長さんが来て、まとまった仕事をやって欲しいという。
菓子折まで持って、是非にと、わざわざ、訪ねてきてくれたのだ。

国際特許も取っていて、これからというのに、生産工場がうまく立ち上がらないらしい。
プログラム数にして、500もある大変なものだが、単価も、普通の数倍。やる価値はある。
なんとしてでも、モノにすると答えて、日暮里までお送りした。


しかし、σ(^^;は、恵まれているな・・・。人に・・・。
もうダメだと思っても、ギリギリのところで誰かが手を差し伸べてくれる・・・。
何度となく、諦めかかったこともあったが、誰かが支えてくれた。

運というか、運命は皮肉なモノで、いきなり後ろから頭を殴られたと思うと、
次の瞬間には、砂糖菓子を用意して持てなしてくれる・・・。



友人関係も、恋愛も、苦しんだ後には、本物が見えて来た・・・。
運命の悪戯か、翻弄され、苦しんだ末に見つけたものなのだけれど・・・。

運なのか・・・。運命なのか・・・。風は、背中を押してくれる。

まあ、そんなふうに楽観できるだけ、マシになったかな・・・σ(^^;





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