経る時・・・

もくじかこみらい

日が経ちました。「経る時・・・。」を書き始めて 日目です。


2003年05月23日(金) 親としての資格 その1 ←連載なのか?(^^;)

結婚もしていないし、子供もいないから、言う資格は無いかも知れないが・・・。
親戚や、友人を見ていると『?』と思うことや、苛立つことが最近多い。

そりゃ、子供に縛られてこれから数十年生きていくのも、大変なことだろう。
自分の人生を犠牲にしてまで、育てるのは不当という気持ちもわかる。特に母親はそうだろう。
言っていることも、大変さも、よくわかる。理解できる。
僕だって、子供が出来れば、その大変さを共有したいと思うし、出来るだけ負担は減らしてあげたい。

でも、有る側面、誰でもそうやって育ってきたのではないのか?と思うことも有る。
一年中、大変だ、生まなきゃ良かった、自分だけが苦しむのは不当だと、
愚痴をまき散らしているのは正直閉口する・・・。

だったら、結婚もせず、性交渉も持たず、毎日仕事に明け暮れ、たった一人で朽ちていけばいいのだ。
そう、誰とも関わらず、『個』を大切にして、自分勝手に一人で生きて欲しい。

そう、灰になるまで、一人で『個』を大切に生きて欲しい。
こちらにも関わって欲しくないが・・・。

僕は男だから、子供を産み育てる大変さは永遠にわからない。
これは、違う生き物として生まれた以上仕方ないことだろう。作りが違うんだから。
でも、人間として、伴侶となる人とは、最大限、理解し合いたいと思うし、
支え合うのではなく、もたれ合って、補い合って生きていきたいなと思う・・・。


4つ年上の従兄弟の子供・・・。僕が、顔を出すと、飛んでくる・・・。遊んで欲しいと・・・。
親が、放置している証拠。行けば、母親が感情むき出しに、子供を責めている。
『なんで泣くの?』『なんで出来ないの?』『なんであんたは・・・』
そりゃ、あんたの子供だからです(^^;) バカなのは(^^;) 

たぶん、異常に落ち着きのないその子の行動は、母親の接し方だろう。

正直、あんな嫁と結婚した従兄弟は『パー』ではないかと思ってる(^^;)

あんな人と結婚するなら、結婚なんてまっぴらゴメン(^^;)



今そこにいるのは、数十年前の自分のコピー。いつか来た路なのだ。
そこにいるのは、紛れもない血を分けた親子。いきなり現れた犬猫じゃない。

子供は親を映す鏡・・・。10年先が心配だ・・・。従兄弟の家(^^;)


最近、そう思うようになったのは、やはり、僕が歳を経てきたということか・・・。




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