経る時・・・

もくじかこみらい

日が経ちました。「経る時・・・。」を書き始めて 日目です。


2003年04月13日(日) 命の重み・・・。

今日、午後2時から、こんなドキュメンタリーフジテレビでやっていた。

「短い命を刻む少女 〜アシュリーの生き方〜」

『カナダに住む11歳の少女アシュリーちゃんは、普通の10倍のスピードで
老化する病・プロジェリアに冒されている。
肉体年齢はすでに100歳に近い。患者の平均寿命は13歳。治療法はまだ見つかっていない。
現在、プロジェリアの患者は世界にわずか30人。幼いながらも自分の運命を受け入れ
強く生きようとするアシュリーちゃんと、
『自分より早く死ぬ娘と一緒にいるのが恐かった・・・』という母・ロリーさんの姿を通して、
一つの命の愛しさ、そして気高さを描く。』

と、番組説明に有った。フジテレビは、リンクを個別ページに許可していないので、
張りませんが、公式サイトは有ります。

自分も、大病して、拾った命・・・。生死の境目を彷徨った命。
生まれて最初の記憶が、2歳10ヶ月の再入院の病室の映像だからね・・・。

とても、当人の苦しみや、辛さはわかって、あげられないけれど
命のありがたみは、強く理解しているつもり。



見ていてよくわかる・・・。まして、長く生きられない・・・。
死ぬのがわかっているのに、強く生きている・・・。 

大人になれない、遺伝子も残せない、恋も出来ない、遊ぶことも出来ない・・・。
でも、それを乗り越えていて、凄いなと思った・・・。11歳・・・。まだ、子供なのに・・・。

五体満足な自分が、がんばれないはず無い・・・。そう思う・・・。


一方で・・・。

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4月13日 13:17

『車内に遺書3通=ネットで知り合った可能性濃厚に−千葉(時事通信社)
千葉県市原市大久保の山道に止めてあった乗用車内で男女3人の遺体が
見つかった事件で、車内に3人それぞれの遺書が残されていたことが12日、
市原署の調べで分かった。3人の住所が離れていることや、家族が
「(互いに)面識はなかったようだ」と話していることなどから、
同署は3人がインターネットの掲示板を通じて知り合い一緒に自殺した
可能性が高いとみて、調べている』
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こういう、バカ者もいる・・・。悩んでいて・・・。なんて、同情する向きもあるが、
僕は、否定的で、ただの情けない人間にしか見えない。

最近、妙に多いと思う・・。別に、悩んで死ぬのは勝手だが・・・。
他にも、子供を産んですぐ、殺してしまう母親。
パチンコ三昧で、子供を『殺す』母親←過失致死なんかじゃない。
立派な殺人だ。どうすることも出来ないんだもの。子供には。

世の中、不公平だよね・・・。死ぬ奴らは勝手だが、交換できるものなら、
難病の子供に、分け与えてあげたいね・・・。

今、痛切に思う・・・。


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