明日から、日記も２年目に入る。前の日記から数えてだが・・・。

日記を書いたことなど無いし、大体、面倒なことが嫌いな自分が此処まで
続いたのは、不思議に感じる。

苦しくて書き始めた日記だが、書いても書いても、書いてあるのはあの人のことばかり。
いつまでも、いつまでも、繰り返し同じところで身動きできないでいる。

端から見れば、未練で、別れた女性に、追慕する男にしか見えないかもしれない。

今も、自問自答する日々が続く。これで良かったのだろうかと。

せめて、せめて、サークルには残ってもらいたかった。
なんのために、あの人を引き留めたのか。誰もあの人が去ることを望んでいないのに。


友達としてのあの人は失いたくなかった。逆に友達同士なら、
もっと、ストレートに意見のやり取りが出来たかもしれない。

お互い、迷い道に入ってしまったまま、出ることが出来なかった・・・。



別離から、半年が過ぎようとしている・・・。

いつも一緒にいたかった。笑顔を見ていたいだけだった。

それが出来ない今。音のない、色のない、毎日が、ただ過ぎていく・・・。