経る時・・・

もくじかこみらい

日が経ちました。「経る時・・・。」を書き始めて 日目です。


2002年03月16日(土) 明日、一ヶ月ぶりに逢う。

長い間、商売の面とかで、かなり年上の人たちと接してきて、人の感情に
人一倍、敏感というか、無意識に読みとれるようになっていた。

総じて、賢いというか、尊敬に値する経営者というのは、腰が低い。
逆に、「社長である!」なんて言ってる、2代目とか、婿社長は、目も当てられないほど、
評価が低い。よく言う「器量」が無いのだ。長い間、そう言うのを見ていると、
自然に読みとれるのだ。一時は、それがイヤだったが。読めてしまうのが。


でも、恋愛は違うみたいだ。まるで見えない。
それどころか、つきあえばつきあうほど、判らなくなってくる。

たぶん、相手の感情だけでなく、自分の感情も交ざってしまうからかもしれない。

自分にとって、大切なものだから、護ろうと言う気持ちが出てしまったり、
自分の感情を押し殺してしまったり。辛いときもある。

恋愛は、「押したり、引いたり」駆け引きなんだろうけど、頃合いが難しい。
そりゃ、別の環境で育った二人がつきあうんだから当たり前かもしれない。
惹かれあったが、つきあったその後の方が、難攻不落である(^^;)

明日、Sさんと、1ヶ月ぶりに逢う。池袋で待ち合わせ。
家まで迎えに来てもらうのがイヤだという。(遠慮らしい)
だが、過度な遠慮は、「距離」と感じてしまうときもある。

駆け引きは難しい。それが、「恋愛の本質」なのかもしれないが。



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