○氏とSさんと僕とのトラブルが勃発して、ちょうど一年近く。
もう１年か･･･。この間のようだ。

Sさんに気持ちを伝えるのは、簡単じゃなかった。

○氏の件を相談される前から、気持ちを向けていたけれど、
自分の気持ちを覆い隠して、仲裁・調停に当たらなければならなかった。

辛かった･･･。

告白しても良かったんだけれど、セクハラで苦しんでる人に、これ以上の負担を
強いることは僕には出来なかった。

Sさんも苦しい最中だったんだろう。仕事中に、盛んにメールを交わし合った。
そして、毎晩、明け方までするチャット。

○氏は、Sさんの気を惹こうと思って、ちょっかい出していたけれど、
この時、既に、戦いは終わっていたのかもしれない。

勝手に、三角関係だと思いこんで、勝手に、僕をライバル視して、
勝手に、Sさんにプロポーズしたと思いこみ、勝手に結婚までのシナリオを
書いていた『○氏』　


相手を思いやる気持ちもなく、ただ、自分の気持ちだけで行動しした彼に、
Sさんを振り向かせるだけの、器量は無かったと思う。


結果的に、Sさんと僕の仲立ちをすることになってしまった『○氏』
それどころか、サークルからもはじき出され、仲間から、完全に、
抹殺されてしまった。『孤立』では無く、『抹殺』である。


運命というのだろうか･･･。皮肉なものである･･･。