経る時・・・
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日が経ちました。「経る時・・・。」を書き始めて
日目です。
朝、Sさん宛にメールを出した。相変わらず、携帯は留守電のまま。
Sさんの自宅近くで待っていると書いて出した。もし、どうしても会ってくれ ないなら、それでもかまわないと書いて。
Sさんの家に行く最中、白バイに捕まる(^^;) 走行帯違反。\6,000 1点 相当、落ち着いて無いなぁ・・・。
11:27 到着。着きましたと、メールを入れる。来てくれるのか。 来なくても、また、翌日来るつもりだった。
来た。明日は、クリスマス・イブだからとケーキをくれる。 が、時間が無いので、帰るという。他の予定を入れてしまったらしい。 少しでも、話せないかと、もう一度、尋ねる・・・。沈黙・・・。
『少しなら・・・』
と言うので、近くのショッピングセンター内のコージコーナーに入る。
気持ちを伝えて詫びる。彼女の言い分も判らないでもない。お互いの 不理解。メールは恐い。誤解とか、気持ちが伝わらないとか。 お互い、相手のことを考えすぎて、自分を殺してしまっている。 無理のない、対等のつき合いをしていきたいのに、いつの間にか、自分が 我慢して、あいてに合わせようという気持ちになってしまっていた。 彼女は涙を流している・・・。
沈黙が流れていく・・・。『さかいさんが、わざわざ、来てくれて、精一杯のこと してくれたから』と言ってくれた。『自分が甘えているのかも知れない』とも。
時間がないので、送ることにした。クリスマスは、他の予定を入れてしまったよ うで、会えないようだ。残念。
車に乗る前、彼女に、礼を言った。『会ってくれてありがとう』と言って、彼女の手をとって握りしめた・・・。
彼女が、躰をあずけてきた。嬉しかった。許してくれたんだね。
駅まで送る。大晦日は一緒に過ごすことにした。初めての年末。除夜の鐘は一緒に聞こう。
きっと、これからも、たくさん、喧嘩したり、泣いたり、怒ったりするんだろうな。
でも、それも良い想い出になるようにがんばっていこう。
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