| あーちゃんのお土産〜ビーフジャーキー編 |
あーちゃんには、物欲がありません。
「欲しいものない？」
って聞いても
「ない」
あまり欲しがらないので、買い物に行ったときに
「何か買ってあげる」
って言っても
「いらない」
いつも、こんな調子。
だから、パパが
「お土産何がいい？」
って尋ねても
「欲しいものないし・・・」
の一言。
全く、あれも欲しい、これも欲しいっておねだりばかりの
お姉ちゃんに（ママもですが：爆）
麻子の爪の垢でも飲ませたいぐらいです。
そんな麻子なので
「この中で欲しいもの言ってごらん」
旅行会社のお土産代行カタログを見せました。
「う〜〜〜んとね
この中ならビーフジャーキーかな。
だって
いつまでも噛めるんだもん」
あぁ・・・いったいどこの貧しい子なのかしら？
麻子を不憫に思う両親なのでした。
そー言えば麻子に先日
「着なくなった服を処分しなさい」って
ゴミ袋を渡したら
ヨレヨレに着古して型崩れした古っる〜〜いＴシャツを手に
「これね、ふわふわしてて大好きだったの。
こうやって撫でるとね、手触りが良かったっちゃん（過去形）
捨てなきゃダメ？」
気持ちは分かるけど もちろん、捨てさせました。
そういう麻子だから
オーストラリアのお土産が
『長〜〜く噛めるビーフジャーキー』
ってのも、分かる気がします。
もちろん、麻子のそのささやかな願い＝ビーフジャーキーは
本当にささやかだったので
叶えられたのでした。
めでたし♪めでたし♪
でもね、そんな麻子のためにｐａｐａが選んだのは
ミニコアラとビーフジャーキーだけじゃなかったんだよ。
ｐａｐａがあーちゃんに手渡したのは
箱に入ったオパールのベンダント
ジーンズとＴシャツが定番のあーちゃんは
絶対つけないだろうけど
お姉ちゃんのものになるのは時間の問題って
あーちゃんも、そう思っているけれど
ｐａｐａのその気持ちに
とっても嬉しそうに、にっこりとしていたの。
いい話やね〜〜〜（爆）
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2003年11月26日(水) |
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