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| 2012年01月03日(火) ■ |
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| 白昼夢 |
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聖夜に呪いの言葉を吐いたバチがあたったのか
年末から風邪を引いております。
はなが…のどが…せきが……いやいや仕事がどーしよう。
昨夜、ひどいくしゃみが出た直後、
世界がぐるぐる回りだし、起きていられなくなりました。
（前にも一度、友人宅でそんなことがあったな）
布団に入って寝たら、眩暈は治りましたが
朝食後、頭痛がするので昼まで二度寝。
ごく短い時間の間に、夢を見てました。
学校で勉強したり、色々と走り回っていたようです。
もう夕暮れ、バスから降りて、誰かと別れました。
北浦和の駅前から伸びる、飲み屋街の細い路地が、
奇妙に薄暗くて「あれ？」と不思議に思ったのですが
ハッとあたりを見回すと、駅前も暗くなっていました。
「停電だー！」と人々がざわめき、電車も止まっていましたが
ごく一部の、ショーウインドーや電飾の明かりだけ少し
残って点っていました。
白熱球の暖かい光が、周りがくらいために、かえってまばゆくて
ふんわりと明るい駅前の広場が、とてもきれいでした。
夢のようだと思ったら、ほんとうに夢だったわけですが。
とても良いものに出会えた気分になりました。頭痛もひきました。
今年はしょっぱなから勝負の年で、困難もたくさん味わうかもしれないけれど
何かすばらしいものにも、きっと出会えると信じてやっていこう。
もしもこの頭痛で倒れても、燃え尽きるのが遠からずとも、
その瞬間までは後悔しないように生きていこう。
たとえ一人で旅立つのだとしても、
あの夢の中にかえっていくならば、決してさびしくなんかないから。
今年もよろしくお願いいたします。
つれづれ帳オンライン、満10年を迎えます。
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