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2011年10月09日(日)
文具道4 パイロットスーパープチ太字



コミック画材では、ピグマなどの水性顔料の製図用サインペンも
欠かせないアイテムとなっていますよね。
主に枠線や描き文字に用いますが、
つけペンの代わりに使って主線を描く人もいます。
最近はコピックマルチライナーSPなどという、
ペン先とカートリッジが交換可能な製品まで現れました。
私はコレの0.7の先をぐりぐりつぶして太めにして枠線をひきます。

さて、こうしたペンは、細いものは0.03までありますが、
一番太いものは?
メーカーや製品によって0.7だったり2.0だったり。
太い線はマジックのような角芯マーカーや、
筆ペンで描けばいいと思われるかもしれませんが、
描き文字など、ちゃんと丸芯じゃないとダメなの〜!
という場合もあるわけです。
となると、製図用ではない丸芯のサインペンや
マーカー(マジック、マッキー、ポスカ等)を使えばいいのですが、
丸芯の線幅は案外太くならず、筆圧をかけると
ボサッとかすれるか、つぶれてしまいそうです。

そこで
コイツだ。

パイロットスーパープチ太字

一本105円とリーズナブルな価格ながら、水性顔料のサインペン。
ふんわり丸っこいフェルトペン先でつぶれにくそうだし、
紙にぴったりフィット、滑らかな書き味です。
線の太さは公式には1.2ミリ幅とされていますが、
実際に書いてみると2ミリはあるぞ!
ネオピコライン2.0ミリと比べてみても、
明らかに太いし、書きやすいのです。
でかい字を太い線で気持ちよく書けますし、
ベタもコレで塗っちゃっても苦になりません。
知らなかったけど黒のほかに赤、青もあるんですね。
太字のほかにも中字、細字があります。
ポスターや貼り紙にも気持ちよく使えそうな製品です。