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| 2006年01月28日(土) ■ |
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| いつか |
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長生きしたいと思う。 この目と手がある限り、描いていたいと思う。 けれどいつか、私もその場所に行くのだ。
10年後、20年後、30年後。 私の心臓は動きつづけているだろうか。 目と手はどれくらい動けるだろうか。
「後悔なんてない」と言える終わり方なんて贅沢かも知れないけれど。 少なくとも、やりたいと思ったことは諦めないでいよう。 その時にやりながら生きていこう。
私には呪いがかかっているのだと思ってきた。 「生きてるんだから、描けよ」という彼の呪いだ。 そう思いたかった。どこかで頼っていた。 本当はそうじゃないんだ。
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