| 2004年09月12日(日) |
ゆっくり 前に進む。 |
午後、なおきがウチまで迎えに来てくれて
クルマで色々と出かける。
外房の海を見に行ったり。
笠森観音 とかいう謎な場所に行ったり。
夜景がキレイに見える場所に連れて行ってくれたり。
そして 一番最後、できたばかりの新しい公園へ行った。
夜の公園は静まり返っていて。
人は誰もいない。
できたばかりの新しいベンチ。
植えたばかりの木や花。
ここで返事しないでいつするんだ!!!って そんな雰囲気なのに。
どうしても私から切り出すことができなくて。
時計は10時半をまわってた。
明日も朝早くからガッコへ行く私のことを気遣って
なおきは『 そろそろ行こうか。』って 声をかけた。
「 うん…。」
クルマに向かって歩き出す。
今日、なおきと話しがしたくて会うことにしたのに。
全然きちんと話ができてない…。
このままじゃ帰れないよ。。。
「 あーぁ。なおきに話したいこと いっぱいあったのになぁ。」
思わず クチに出して言う。
『 じゃあ、クルマで話す?』
何から話したらいいのかわからなくて
沈黙が続く…。
『 …じゃあ、返事もらえるかな。』
ひとつ ひとつ 話していく。
いまの私の気持ち。
なおきに惹かれてること。
だけど、まだ「 好き 」っていう確信がないこと。
ガッコが忙しくて 疲れ果てる毎日だってこと。
「 彼氏と彼女 」っていう関係になることが
なんかコワイってゆか そんな風に思ってること。
私の思ってることを全部聞いて
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