ココロの記録。

2004年06月04日(金) 決着。

6月4日 AM0:06 アナタに電話をかける。

このあいだ、私がオトコの人と遊びに行った話から始まり

アナタは『 別れたいと思ってる?』って そう言った。

「 ぅん…。」





色々と話をした。

私は泣いた。

電話越しだけれど、アナタも泣いているみたいだった。

アナタは、別れたくないと言った。

でも、私は アナタのことキライじゃないけど

もう、好きって気持ちもなかったんだ…。

好きじゃないのに、「 キライじゃない 」のを理由に付き合うのは

私もイヤだし、アナタにも悪いと思った。




エンピツ投票ボタン




4日の夕方にネックレスを受け取りに行くことを伝えて電話を切った。

これは、後から聞いたことなんだけれど

アナタは涙が止まらなくて眠れなかったって。。。





なんて自己中なんだろう。

ホントそう思うけれど 

でも、私はアナタに別れを告げた。





6月4日 PM16:25

私はアナタの友達の家の最寄駅に着いた。

改札を出ると、そこにはアナタの姿。

アナタに会いに行くのに こんなに緊張したの始めてだ。

心臓がドキドキいってるのが聞こえてくるくらい。

実習帰りでスーツ姿の私をみて『 保険会社のオバチャンみたいだね 』

なんて言いながら 友達の家に向かう。

友達の家って言っても、友達は不在で。

アナタの家と同じような雰囲気だなぁ なんて思いながらオジャマする。

まず、ネックレスを受け取る。

『 少し話せないかな?』ってアナタ。

私たちは また たくさん話をした。

どうしても涙が止まらなくて。

『 どうしてオマエが泣くんだよ(笑)』

そう言いながらアナタは涙を流していた。

初めてみる アナタの涙。

泣かせているのは わたし…。





人は どうして人を好きになるの?

あんなに大好きだったアナタのこと

どうして今は好きって思えないんだろう?

アナタのことをずっと好きでいられなかったことが

悲しくて。悔しくて。

そんな自分が嫌で。

涙が止まらなかった。





『 最後にひとつだけお願いしてもいい? キスしてもいい?』

迷うわたし…。

だって、私はアナタと恋人同士じゃなくなりにココに来たんだから。

ここでキスをしたからって 

私の気持ちがまたアナタのところに戻ることはないだろう。

でもね、なんでだろう 拒めなかった。

何分も間があって それから「 いいよ。」ってそう言った。

何度も何度もキスをした。

『 お願い、抱き締めてもらえるかな。』





ゴメン。 ゴメン。 ゴメンナサイ。

アナタのこと ずっと好きでいられなくてゴメンナサイ。

抱き合ってキスをしながら 私たちは泣いた。

目から涙がポロポロとこぼれた。

アナタはわたしの目にもキスをした。

『 ゴメン。。。 ちょっとだけ泣かせて。』

アナタは私の胸に顔をうずめて 静かに泣いた。

私も 涙が止まらなかった。





私から別れを言ったはずなのに

アナタと別れることが こんなに悲しいなんて。





アナタとは 最期 笑ってバイバイをした。

きっとアナタは自分を責めてる。

アナタは何も悪くないのに 自分のことばかり責めてる。

悪いのはみんなわたしなのに。

アナタは何もかわってないのに。

変わってしまった私が悪いのに。

ゴメンね…。

アナタが私のことを好きでいてくれてるのがわかるから

その気持ちに答えられないことがツライ。

どうして? どうして?

どうして 私はアナタのことを好きじゃなくなったの?





帰りの電車の中で

きっと いま部屋で一人で泣いてるアナタを想像して

私も泣いた。

もっと他に道はなかったのかな?

こうするしかなかったのかな?

ゴメン。 私には謝ることしかできない。







↑エンピツ投票ボタン





 < 過去  INDEX  未来 >


エリ [MAIL] [Plofile]

My追加