6日 AM1;02やっぱりアナタが気になってメールを送る。
「 寝てたらゴメン。元気ないの? 大丈夫?」
アナタからはすぐに返信がきた。
『 元気無いの。 大丈夫。』
「 ぅん…。心配になっちゃったの。
大丈夫ならいいんだ。 ムリしないでね?」
『 今日は1日寝てた。
頭痛い。 寝過ぎか? 何を心配してたの?』
「元気ない気がして、心配だったの。
だけど、アナタに「大丈夫?」ってメール送ったら
大丈夫じゃないのは自分だったことに気づいたの。
アナタを心配してたのはホンとだけど、
理由をみつけてメールがしたかったの。」
『 ん。 俺は大丈夫。エリは寂しいの?』
サミシイ。だけど、へーきだよ。
そう送ろうとした。
でも、ヤメた。
強がるのはヤメにする。
サミシイ時は、素直になればいいんだ。
だから、素直に 「サミシイ。」 ってメールを送った。
もう部屋の電気は消えていて。
私は一人 ベッドの中にいた。
ケータイを握り締めて。
ケータイがアナタ色に光るのを待って
ずっと 真っ暗闇の中で ケータイを握り締めてたんだ。
だけど、アナタから返事はこない。
朝、ケータイの震える音で目がさめた。
まっさきに ケータイを見たけど アナタ色じゃなかった。
そのメールを読み終わった後、未読メールが1通あることに気づく。
それは、AM2:17 に届いた アナタからのメール。
止まっていて、いま一緒に届いたのか。
私か気づかないで寝てたのかはわからないけど。
読んだのは もうお昼だった。
『 寝たかい? サミシイのか。
なんだか昨日から(昨日かよ)俺もエリに会いたいよ。
今日帰り着いたらメールするから。』
アナタの気持ちが うれしかった。
すぐに、返信する。
「 おはよう。いま起きた。気をつけて帰ってきてね。」
『 おはよう。いま荷物まとめてる。』
それからも、1日中 アナタとメールをした。
夕方、アナタが福岡空港に着いたとき
羽田空港に着いたとき
ウチに帰ってきたとき
アナタはメールをくれました。
こんなにたくさんのメールをしたのを ホントに久しぶり。
たぶん、アナタが関東に来てからはナイ気がする。
1年以上ぶりだね きっと。
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