ココロの記録。

2003年06月13日(金) 彼の温度

私が最近呼んでる本ってほとんどが恋愛小説なんだけど。

最近初めて読んだ人の本。

「 彼の温度 」狗飼恭子サン。

要約すると、お姉ちゃん(薪子)の彼氏(ゆずる)と

かけおちする妹(苑子)の話。

だけど、妹がイヤなヤツじゃないんだよね

すごく気に入っちゃった。

山田詠美サンの「 ラビット病 」も図書館で借りて読んで

すごく気に入ったらから買っちゃったんだけど

この本も買っちゃおうかなぁなんて思ってる。

もっともっと狗飼サンの本を読みたいなぁ。




妹の目線で書いてあるかんじの

〜体温が同じになるように〜 より


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜


恋が永遠じゃないのなら

二人の気持ちが通じ合っている短い時間をすべて共有したい。

刹那の恋でもかまわない。

「 逢えない時間が恋を育てる 」なんてそんなの大嘘だってこと

私は知ってるんだから。

だっていつも私は、逢えない時間にさよならを思う。

すれ違う二人の心が悲しくて。

逢いたいのに逢えなくて心がちぎれるくらいなら

いっそのこと、もう逢わないと決めた方が楽になる。

だから さよならを思うまもないほど、いつもいつも一緒にいれば

二人はずっと恋をしていられるのかもしれない。

永遠の長さを私は知らない。

だから永遠に続く濃いなんてそう簡単には信じられない。

けれど彼を大好きな日がこんなふうに毎日続いていったら

それはいつか永遠と呼ばれるものになるのかもしれない。


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜


(ゆずるくんが苑子に言った言葉。)


『 単純ってことは、幸せを感じられる回数が多いってことなんだぞ。

 人生その方が楽しいぞ。』


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜


彼と一緒にいれば、どんなに寒い冬だって乗り越えられる。

愛がなにかなんてわからない。


でもそれさえあればどんなに寒い冬が来ても

人類は滅亡しないだろう。


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜


心が痛い。

体の痛みは耐えられるのに

心の痛みはどうして耐えられないんだろう。


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜


永遠の恋なんて本当にあるのかわからない。

刹那の恋でもかまわない。

一緒にいればいるほど好きになる。

もしかしたら二人は昔、同じものだったのかもしれないね。

だってゆずるくんの温度は、こんなにこんなに心地よい。

もっとぎゅっと抱き締めて。

体温が同じになるように。


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜


姉の目線で書いてあるかんじの

〜体温が同じになるように〜 より


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜


彼と逢えないことよりも

いつか来るだろうさよならの瞬間よりも

きっと私は、いつかいまこの瞬間を悲しく思い出すだろう。

自分がペナントになり果てた瞬間。

何も言わず抱き締めてさえくれれば

こんな不安はすぐに消しとんでしまうのに。


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜


泣いたとしても、しょうがないことだよ。

好きになっちゃったんだから。

愛されたくて、優しくしてほしくて彼を好きになったわけじゃないから。

ゆずる以外の誰かをそんなに簡単に愛せるとしたら、どんなに楽だろう。

でもきっと寂しさは変わらないだろう。

魂はけっして満たされないだろう。

どんなに不安でも苦しくてもつらくても

私は彼を体中で想い続ける。

私の心も体も唇もみんな、彼以外は受けつけられない。

受け付けたくない。

私の心の欠けた半分が彼なのかどうかはまだ分からない。

でも私の渇いた心を潤すだけの力を持っている。

ただ一人の人なのだ。


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜


逢えない夜を重ねて、不安を重ねて、

大丈夫、まだ大丈夫なんて自分を騙してなだめすかして。

本当はもうギリギリなのに。

ギリギリを超えて溢れているのに。

永遠の「 好き 」と永遠の「 嫌いにならない 」は

似ているようで全然違う。


〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜





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