私が最近呼んでる本ってほとんどが恋愛小説なんだけど。
最近初めて読んだ人の本。
「 彼の温度 」狗飼恭子サン。
要約すると、お姉ちゃん(薪子)の彼氏(ゆずる)と
かけおちする妹(苑子)の話。
だけど、妹がイヤなヤツじゃないんだよね
すごく気に入っちゃった。
山田詠美サンの「 ラビット病 」も図書館で借りて読んで
すごく気に入ったらから買っちゃったんだけど
この本も買っちゃおうかなぁなんて思ってる。
もっともっと狗飼サンの本を読みたいなぁ。
妹の目線で書いてあるかんじの
〜体温が同じになるように〜 より
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恋が永遠じゃないのなら
二人の気持ちが通じ合っている短い時間をすべて共有したい。
刹那の恋でもかまわない。
「 逢えない時間が恋を育てる 」なんてそんなの大嘘だってこと
私は知ってるんだから。
だっていつも私は、逢えない時間にさよならを思う。
すれ違う二人の心が悲しくて。
逢いたいのに逢えなくて心がちぎれるくらいなら
いっそのこと、もう逢わないと決めた方が楽になる。
だから さよならを思うまもないほど、いつもいつも一緒にいれば
二人はずっと恋をしていられるのかもしれない。
永遠の長さを私は知らない。
だから永遠に続く濃いなんてそう簡単には信じられない。
けれど彼を大好きな日がこんなふうに毎日続いていったら
それはいつか永遠と呼ばれるものになるのかもしれない。
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(ゆずるくんが苑子に言った言葉。)
『 単純ってことは、幸せを感じられる回数が多いってことなんだぞ。
人生その方が楽しいぞ。』
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彼と一緒にいれば、どんなに寒い冬だって乗り越えられる。
愛がなにかなんてわからない。
でもそれさえあればどんなに寒い冬が来ても
人類は滅亡しないだろう。
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心が痛い。
体の痛みは耐えられるのに
心の痛みはどうして耐えられないんだろう。
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永遠の恋なんて本当にあるのかわからない。
刹那の恋でもかまわない。
一緒にいればいるほど好きになる。
もしかしたら二人は昔、同じものだったのかもしれないね。
だってゆずるくんの温度は、こんなにこんなに心地よい。
もっとぎゅっと抱き締めて。
体温が同じになるように。
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姉の目線で書いてあるかんじの
〜体温が同じになるように〜 より
〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜*〜
彼と逢えないことよりも
いつか来るだろうさよならの瞬間よりも
きっと私は、いつかいまこの瞬間を悲しく思い出すだろう。
自分がペナントになり果てた瞬間。
何も言わず抱き締めてさえくれれば
こんな不安はすぐに消しとんでしまうのに。
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泣いたとしても、しょうがないことだよ。
好きになっちゃったんだから。
愛されたくて、優しくしてほしくて彼を好きになったわけじゃないから。
ゆずる以外の誰かをそんなに簡単に愛せるとしたら、どんなに楽だろう。
でもきっと寂しさは変わらないだろう。
魂はけっして満たされないだろう。
どんなに不安でも苦しくてもつらくても
私は彼を体中で想い続ける。
私の心も体も唇もみんな、彼以外は受けつけられない。
受け付けたくない。
私の心の欠けた半分が彼なのかどうかはまだ分からない。
でも私の渇いた心を潤すだけの力を持っている。
ただ一人の人なのだ。
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逢えない夜を重ねて、不安を重ねて、
大丈夫、まだ大丈夫なんて自分を騙してなだめすかして。
本当はもうギリギリなのに。
ギリギリを超えて溢れているのに。
永遠の「 好き 」と永遠の「 嫌いにならない 」は
似ているようで全然違う。
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