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2005年08月02日(火) 親が子供にあげられるのは
親が子供にあげられるのは、健康な体と明るい心、それだけだ。
のようなことを糸井重里が言っていたとどこかで読みました。

まったくその通りだと思うのです。
財力とか、学力とか、出世とか、親があげられるものでも、レールをひくものでもなんでもない。そんなことできると思うのはおかど違いだと思う。
その上で。
簡単そうでこれだけでも実は難しい。

健康な体。

実は私も、小さく産んだこと、お医者さんに、お母さんのこの出口じゃこれで精一杯、と言われても、やはり私の子宮のせいでは、、と思ったりする。
娘マンが、アレルギーかな、と思うたびに、私がアレルギーなせいで、、と思ったりする。
先天性の病気を持って生まれたお子さんのママとかも、誰のせいでもないことではあっても、やはり自分を責めてしまうことはあると思う。
そう思うのは、私は後天性の病気を患ってましたが、うちの母も、自分のせい、、みたいなことを言っていたから。原因不明の病気だし、絶対誰のせいでもないんだけど。

健康な体をあげられるということは、実はとても恵まれたことだ。

明るい心。

誰も根暗に育てようとか、陰のあるアンニュイな子に、、なんて思ってないと思う。
みんな明るい子になって欲しい、と思ってると思う。
そして、赤ちゃんとっつかまえて、うちの子って暗いわ、なんて思ってる人も居ないと思う。
小さい頃はみんな自分の子のこと、うちの子って明るいわ、って思ってる人が圧倒的に多いと思う。

思春期を迎えたりとかして、なんらかの影が落ちることもあるんだろうけど、親がわざと仕向けるわけもなし、もし防げるものなら防ごうとするに決まってるし、子供とはいえ別個の人間。介入できない、気づけない変化もあると思う。
仕方ない、といってしまうのはなんか違う気がするけど、子供の性格の形成に、親はある程度の影響力しか持てないと思う。

明るい心をあげるって、とっても難しい。

私は娘マンに、健康な体と明るい心をあげられているのかしら。
簡単そうに聞こえることもこんなに難しい。
子育てって、やっぱりむずかしい。

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