日記
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実は。。
私は子供の頃から、怒ったら、騒いだり物を投げたりしていた。
でも・・・親はそれを絶対に許さず、
全て丁寧な言葉で説明するようにおしえられた。
いつも、そこには「女の子なのだから」と言われ。
これはとてもいいことなのだと思うけれど
怒りや哀しみを、全て丁寧な言葉で表すというのは・・・
やっぱり無理。
大人になってから、怒りや哀しみを、
言葉で相手に説明しても、伝わらないことが続き。
どうしていいかわからず、溜め込んだ怒りと哀しみは
ときどき大爆発をして、あたし自身や周りとの関係を壊していった。
今は。。。
細かい感情を、丁寧ではない言葉で表現しても
たまに、何かに当たっても、私の相手はしれっとしている。
ちょっと手をあげたくらいで、いちいち動揺もせず、
汚い言葉で叫んでも、たいして気にも留めていない。
・・・・・ありがたい。
私は、こうして自分の感情を表に出せることで、
見違えるくらいに、元気になってきている。
両親が願ったような、
女性らしい女性には、結局なれなかったけれど
今、とても自分らしく生きている気がする。
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