yocchan




 昨日の続き

夜になって、昨日の日記に書いた友人が電話してきた
泣いていた

いっつも偉そうに言って
いっつも笑ってばかりの友人が泣いているところを
はじめて見た

見た、というよりも、聞いた、という方が正確かな

1時間ほど、彼の話に付き合ったんだけど
なんていうか、俺の方がどんどん凹んでいった

彼の想いは凄くて
一生懸命で
必死に振り向かそうとして
でも、ダメだった

今日、彼は最後の写真を燃やそうとして
俺に付き添っていてほしいと言い
昼休みに連れ出された

でも、結局彼は燃やせなかった

それがあると、彼は思い出し、辛いという
でも、燃やせないという

そして、自分を責める

なんか、見ていてこちらが辛くなる
写真を燃やすことは簡単かもしれないけれど
燃やしたからといって、記憶から消えるわけではない

どうかしてあげたいけれど
こればっかしはどうしようもなくって
この場を離れたいという気持ちもあるけれど
でも、それもできなくって

なんだろう
うまく言えないけれど、凹む

うまく言えない歯痒さと、彼のことを自分に重ね合わせてしまうことで
苛立ちと悲しみ
それがやってくる

あの人は元気だろうか?
遠い記憶の片隅に、いつまでも残りつづける人

忘れられない、色んな人の中に
色んな想い出があって


久しぶりに、会ってみたいと思った




2002年10月30日(水)



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