++MUMBLES++
++管理人ゆきぽんがなにやらどうでもいいことをブツブツと++

2005年06月20日(月) 大好きだった人。

もうずっと前にサイトも閉鎖されて今は何の活動をなさっているのか、同人もやってらっしゃるかどうかもわからないのですが、今でも、大好きだなぁ、としょっちゅう思い出すポタ作家さんが居ます。
「灰色メルヘン」というスネ/ハリサイト&サークルを運営なさっていた、酒海ふうこさんという方です。元気でいらっしゃるかなぁ。

まだ彼女がサイトをやってらしたときには少し仲良くさせてもいただき、そういえばIYAP本のイベント初売りのときには彼女自ら売り子を名乗り出てくださったのでした。
絵本作家の趣味も似ていて、imagesに今でも飾らせていただいている、私のおねだりで描いて下さったセンダックの「かいじゅうたちのいるところ」風なスネイプ先生とハリーの絵は大切な宝物です。
独特の絵柄と、独特の雰囲気があって、温かさと冷たさを絶妙なバランスで共存させた作品と世界を描く方で、本当に大好きでした。
特にお気に入りは、「れいぞうこをこわす」でした。ハリーから逃れるために冷蔵庫に隠れてしまうスネイプ先生が!大きなお鼻に猫背な姿勢がもう可愛くて!ちいさな手のひらサイズの絵本みたいな本で、それもツボでした。

そしていちばん大好きだったのが「I don't mind, If you forget me」という御本。淡々と綴られる静かなお話なのですが、読んでいて、切なくて、胸が痛くなってしみじみ泣いてしまった本です。最後のハリーの言葉で、本のタイトルの意味をそのときあらためて知るのですが、本当に辛くて切なくて。二人が訪れる海は、今も、あのときとまるで変わりないのに、すべてはこんなにも変わってしまって。

こんなに良いのに、すごーくつつましく活動なさってらしたので、イベントもそんなに出ていらっしゃらなかったようだし、本の発行部数も少なめで、本当にもったいないです。(でもカルト的人気があって、知る人ぞ知る、な作家さんではありました。)本当に残念というか、できればもっとたくさんの人にふうこさんの作品を見て、読んでもらいたかったです。
できるなら私のサーバーを倉庫代わりにして、ふうこさんのサイトを展示し続ける許可をもらえばよかったと後悔しています。(きっとそれは、彼女の性格を思うと、やんわり断られただろうなと思うのですが)
彼女の本も許可を取って代理で私が再発行したいくらいです。(それはお仕着せ&迷惑というものだ)

だってだって!あんなにいい作品なのにもったいないよう!スネハリの人は彼女の本を読まなきゃダメだよう!スネハリの人じゃなくたって読むべきだよう!(><)じたばた。

ふうこさんだけでなく、これからも、いろいろな事情でポタの活動を止めたりする方はいらっしゃるのでしょうが、せめて、できるなら更新停止のままでよいのでサイトを残しておいていただけるといいなぁと勝手な呟きを。サーバ代だってかかるし、更新しないのにそのままというのはいさぎよくない、とか、古い作品をそのまま置いておきたくないとか、いろいろダメな理由はわかっているのですけど、でも。
こうして日記でこっそりじたばたするのだけは苦笑いで許してやってください。


 <過去  INDEX  未来>


ゆきぽん [MAIL]