スタンドから眺める木漏れ日
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| 2004年06月10日(木) |
リセットしなくちゃ その2 |
昨日、「ありえない失敗」をやらかしてしまった私。 今日は、同じ過ちを繰り返すまいと意気込んで出勤した。 そんな日にかぎって…ホント、そんな日にかぎって とんでもないことが起こってしまうんである。
今、私は昇給の条件である機械操作を練習中である。 ここ1週間、大きなトラブルもなく何とかやってこられた。 ところが、である。 今日にかぎって見たことのないエラーメッセージが出てしまった。 頼りになる先輩方は、それぞれの仕事のために同じ階にはいない。 パニックになってしまった私は、事前の言いつけをやぶってしまった。 それは、「自己判断で行動せずに、必ず人を呼ぶこと」。 とにかく、滞った郵便物を抜いておこうと手前に引いたその時。 郵便物は無事抜けたが、機械にはまっていたベルトも抜けてしまった。 さぁ大変! ベルトは複雑に組んであるため、図面を見ながらでも直しにくい。 とにかく、上の階で郵便を分けていた先輩を慌てて呼びに行く。 しかし、その人1人でもどうにかなるものではなかった。 結局、大の男が4人がかりであーでもないこーでもないと試した結果、 ようやく元の状態に戻ったのだが、あまりに時間が経ちすぎていた。 何とか終業時刻の9時までには終えたものの、その後の掃除や片付けで 30分の残業になってしまった。明らかに私のミスである。 「機械がトラブルを起こすのはよくあることだから」 と、周りの方々は優しかった。 しかし、直接指導してもらっている先輩には 「ほ〜ら、言うことを聞かないから」 としっかり釘を刺されてしまった。ごもっともである。 自分がよかれと思ってしたことも、 一つ間違うと一大事であることを痛感した。
今後は、先輩との約束で 「困ったときは、まず大人の人を呼ぶこと」となった。 おいおい、これでも私、三十路だぞ。でも、約束は守らなくちゃね。
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