あたしは鳥籠の中のカナリヤ。
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2003年10月26日(日) 通信簿より、最後のメッセージ。

 ”卒業おめでとう。
  朝子は人の気持ちが考えられること、自分の考えをもてる所が
  よい所だと思います。
  中学でも自分で正しいと思うことをみつけ行動して下さい。”

この言葉は、あたしが小学6年生の時の担任からの言葉。
先生は、まだ先生としては若かったけど、
そんな感じをさせないくらい、自分のモットーを持っていて熱かった。
あたしの担任をやっているときに、同じ学校の先生と結婚した。

この言葉は、通信簿の”先生から”の欄に、書かれている、
先生からあたしへの、最後のメッセージであった。
時々、読み返す。
そのたびに、涙が浮かび、時にはそのまま泣いてしまう。
人からこうゆう風に、思われていることが嬉しくて、感動してしまう。
そして、これからも頑張ってゆこうって、励まされる。
心にジーンとくるのを、しっかりと感じる。
あたしはあたしのままでいいんだって、教えてくれたのもこの先生だった。
あたしは、先生が大好きだ。
この言葉、絶対忘れないで、大切に心に置いておきたい。


朝子 |MAIL

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