| 2005年05月20日(金) |
我睇0左「愛神」【2005年6月up】 |

3人の導演…王家衛、スティーブン・ソダーバーグ、ミケランジェロ・アントニオーニの "エロス"をテーマにしたオムニバス作品。 それぞれの物語の始まりごとにカエターノ・ヴェローゾの歌が流れるのだが、 その曲が♪ククルク・パロマにとても似ていて「ブエノスアイレス」を思い出してしまった。
さて感想。作品の内容に思いっきり触れているので大丈夫な方だけ マウスを反転させてどうぞ。
■"The Hands"(王家衛)→このオニムバスは導演の1人が 王家衛ということで楽しみにしていた作品。香港贔屓というのもあるが3作品 の中では話も纏まっていたし映像も美しい。 (王家衛+■ドイル+張叙平のなせるワザだなぁ。) ストーリーは娼婦ホアに恋した若き仕立屋。渾身的に彼女につくす彼の結末は? といった内容。「ブエノスアイレス」では梁朝偉演じるファイのミネラルウォーター的 存在を演じて少年のような表情が記憶に残っている張震だが、この作品で 成長したなぁと思った。この映画での張震の台詞は殆どなく表情で感情を うまく表現している。"手"がキーワードのこの作品、鞏俐演じる娼婦のホアが張 震演じる見習いの仕立屋に『この感覚を覚えておきなさい。』と言った時の"手"。 そして快感を平常心で抑制しようとする張震の表情がたまらんです。 (エロ親父的発言^_^;。) 鞏俐と張震のいるシーンは2人を同じアングルで撮らず鏡越しに撮ったり してるのが印象に残った。鞏俐演じるホアの旗袍は派手な色遣いではないけど 胸元に刺繍を施したり、シースルー生地を使っていて素敵で見とれてしまった。 戯院に鞏俐が着用した旗袍が飾られていたけどスタイルがいい! 腰もちゃんとくびれている。
ホアは酸いも甘いも知っている女だなと思った。 貫禄がある、でもどこか繊細な娼婦ホアを自然に演じていたと思う。 ホアが最後に取った行動は過去に男に裏切られて又裏切られるのが怖いと いう気持ちの裏返しだろうか?
■"Equilibrium" 監督:ソダーバーグ。モノクロの部分とカラー部分でちょっとサスペンス仕立てに 見えたけど大したことなかった。ロバート・ダウにーJr.久々に見た。
■"The dangerous thread of things" ミケランジェロ・アントニオーニ。他の人の感想を読んで駄作と書いてあったけど 変な意味でつっこみがいがあった(笑)。シースルーで胸がまる見えのシースルーの 服を着てレストランに入ったり。浜辺でオールヌードで踊ってみたり。 ストーリーに意味なし(苦笑)。
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