| 2004年12月22日(水) |
I watched "Vidas Privadas"(2005年1月追加) |
先日Iさんと鑑賞。セシリア・ロスとガエル・ガルシア・ベルナル主演の作品。 多少のネタばれOKな人はマウスでドラッグしてどうぞ。 結構重い内容だった。自分の立場に置き換えてありうることではないけれど疲れている精神状態で見るとど〜んときそうな感じ。パンフには物語の背景にはアルゼンチンの政治的背景があってラストのグスタボの行動にはその政治的背景の過去に対する感情が反映されてのことだと書かれてあったけどパンフの解説を読まないと理解出来なかっただろうな。ちらしには"喪失と再生"がテーマみたいに書かれていたけど、私は救いがあるようには思えなかった。あんなことになってしまった後、ふたりはどう接していくの?グスタボは一生トラウマを抱えたまま生きていかなきゃいけないよね…と思ってしまう。グスタボ側の家・族の感情は?などなど考えてしまう。この映画が音楽がない。時々効果音が使われているのだが、それが何かに追われているような迫られているような、そんな効果音。主役のセシリア・ロスとガエル君は好演。カルメンとグスタボが部屋で声だけでやりとりしているシーンは結構好き。(しかし結構すぐに会ってしまうのね^^;)。他の俳優さんも演技的にはうまかったと思う。ちょっと…だったのはスクリーンでブエノスアイレスという土地を感じることが出来なかった。カルメンの実家(?)とグスタボとカルメンの逢瀬の家、グスタボの家などイン・ドアでのシチュエーションが多かったから。”ブエノスアイレス"と聞くとどうしても哥哥の映画を思い出してしまう。そしてこの作品2001年のものなのね。それを思い出してちょっと複雑な気分になったり…。
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