| かっこ悪いくらい、 |
2004年11月20日(土) |
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好きだった人と、別れた友達がいる。
彼女本人から聞いたわけじゃないけど、チャットの履歴にね。
残ってて。手紙くれるっていうから、そのこと書いてあるんじゃないかなって思うけど。
中学の頃から、４年間。
原因とかよく分かんないけど、彼氏のほうから別れを告げられたようで。
いつも喧嘩するたび別れる、って言ったのは彼女のほうで。
そのたびにやだと言われるのが嬉しかった、って書いてあった。
「絶対なんてない」といった友達に、「そんなことない、俺が証明してやる」って。
そんな風に昔言ってたのに、やっぱり嘘じゃん、って。
その人たちは二人とも就職してたから、やっぱり生活があわなくなったんだろうなぁ。
あー…やだなぁ。
自分のことも考えちゃう。
怖いなぁ…。
なにより彼女の側にいてあげたいよ。
話を聞くのとかちょっと苦手だけど、でも、そこに触れなくても笑いあいたい。
泊まりでバカやってくだらないことで笑いたい。
行きたいときに行けない。距離を感じる。
ネットがあるからまだいいけど、でも、だんだん取り残されてる気がしないでもない。
やだ、彼女らとだけは疎遠になりたくない。
こっちで暮らすって決めたし、大好きな人もいるし、生活にも不満は無い。
ただ、欲しいのは彼女たちとあの土地。
私、あのまま残ってたら、どうなってたかな。
…だからといって、こっちに来たこと後悔なんてしてないけども。
星がきれいな日が続いてるから、思い出しちゃう。
嫌なことがあると逃げたくなる。
ちょっとだけ、寂しくて。だから、ちょっとだけ、帰りたい。
…ダーリンに捨てられたら、私帰っちゃうかも。
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