| コーティングされた木材みたい |
2004年11月02日(火) |
|
亡くなった叔母の死に顔を見た時の感想。 木にニスを塗ってツヤをだしたような、そんな、黄色みの濃い白。 人の死体を見るのは2回目。 すごく小さくなってしまって。 お人形みたいな、人。 あれは紛れも無く死体なんだなぁ、って、納得したような分かんないような。 泣きはしなかった。 ただ、身内なのに不謹慎だけど、これがもし私の彼氏や私の大事な友達だったら、って。 考えたら、怖かった。 やっぱり、死ぬのは怖い。 死なれるのも怖い。 帰って来てさっきダーリンに電話して、そしたらもうバイト行かなきゃってすぐ切られたけど(苦笑) でも声が聞きたかった。 生きててくれてよかった。 嬉しいからかな、最後のほう涙声だったけど。 今読んでる小説の中に、人は一人で死ぬ運命だ、だからこそ生きている間は他人と交わるんだ、っていう一節があった。 ああ、本当にそのとおりだなぁって思った。 生きていることを、人との関わりを、もっと大事にしたい。
|
|