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天の配剤 2004年01月16日(金)

天は人それぞれに資質や能力、機会などをほどよく配するものであるということ。

…そうかなぁ(笑)

天というものがあるのならば、ぜったい二物を与えていると思ってしまう今日。
天は、私に何を与えてくれたのだろう。
考えられるのは「人間としての生」、そして「死」、その二つ。
それ以上はほどよく配されたとは到底思えない。
私に何のとりえがあるだろうか。
自分のことは嫌いではない。
でも、他の人に比べればはるかに自分は基準より下回っている気がしてならない。
容姿、頭脳、体力含む能力。
言葉短く省略したけれど、ま、容姿が一番配剤の機会を失ったんだろーなとは思う。
国語の教科書にその昔「素顔同盟」なる物語があった。
仮面によって表情を隠すことを強制された世界で、素顔を晒したいとする人の話。
…だったはず(笑)
でも私は、仮面社会だったらどんなにいいだろう、とずっと思ってきた。
個人差にもほどがある。
中身が大事といいながらも、今はもう、殆どが見た目重視だと思う。
実際私も見た目を気にするし。
鏡をあんまり見たくない。自分を見たくない。
中身まで腐ってない分まだマシかもしれないけど、でも。
あんまり前を向いて歩けない。ほんと。
若干俯き気味で、あんまり人の顔を見ないように見られないように歩いてます。
視力が低いんだけど、でも普段はコンタクトも眼鏡もしてません。
だから視界はぼやけてる。
でも、それがちょうどフィルターみたいになってて精神的には過ごし易かったり。
でも周りから私を見るのに、そういうフィルターは無い。
顔、だけが見られる。
気にしないようにしてるし、普段忘れてるときもあるけど、でも一人だと気にしちゃう。
風呂上りとか鏡見てて嫌になる。
それでも一番嫌になるのは、眼鏡をかけてクリアな視界で自分の顔を見た時。
顔を引っ剥がしてやりたくなる。
それで自己愛に走りたくなる。
私は人より悪いこともしてないし、真っ当な人生を歩んできたのに、どうして私がこんな目にあってこんな思いをしなくちゃいけないのか。
いつぞやか、幼い頃か。
喘息の発作があって苦しくて夜も眠れなくてしょうがなかった時。
どうして私だけがこんな苦しい思いをしなくちゃいけないのか。そう思った。
あの時と一緒だ。思いたくないけど、思ってしまう。
天の配剤なんて贔屓の塊だ、と。

ははは。また今日は何をとち狂ったのかしら…(笑)
いつになく長い駄文だこと…。
奥様は魔女を見たせい?
それとも昨日アニメ三国志を8話まで一気に見たせい?(笑)
面白かったですよーなんだろさん。
ありがとうございます〜っ!






time and again. 雨月まほら

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