右岸も左岸も見えないくらい広い河に、ちいさなちいさな舟を浮かべているような気持ち。この流れの行き着く先に到達するまではたくさんの出会いがあるだろう。けれど、最後までともに旅をするのは、自分自身の舟ひとつ。このちっぽけでうすっぺらな、舟ひとつ。