kasisの日記
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| 2005年12月25日(日) |
泣いたよ『レ・ミゼ』! |
というわけで、先週に引き続き、『レ・ミゼラブル』を観劇してまいりました。キャストは、バルジャンとジャベールとエポニーヌがチェンジしてますが、他キャストは前回と同じ。バルジャンは山口祐一郎氏。
番号でイメージしていたより、席が良くて吃驚。 横30番がど真ん中なんですが、今回の40も結構中央ですよ。おまけに前から10列(実質7列)目。ちょうど、舞台の高さと椅子の高さが同じくらい。こんなに近いのに、グラスを離しません私。まあ表情がよく見えること♪ ちなみに袖で控えている装置までよく見えました。
で、今回出演者のテンションが高かった! そのせいか、ラストのバルジャンの死では涙がほろり。前回はなんともなかったのに。 ああ、ここに某SさまやBさまがいらしたら、舞台語りが出来たのにちくしょーめ! では以下気付いた点。
・工場の冒頭コーラス 大丈夫だった!
・死体話。 ファンチーヌが死んだとき、目を瞑ってないんです。うわ、リアリズム。勿論、バルジャンがまぶたを下ろしてやりますが。 リアリズムなら、その次のエポニーヌはどうだろう、と思ったら、しっかり目を閉じて亡くなってたし。最後にマリウスにキスして満足したからかな、と思って次のアンジョルラス。 戦いで死んだにも関わらず、しっかり目は閉じてました・・・。
・死体といえば。 砦ラスト。死屍累々なんですが、逆さ状態の死体(役者)多し。かなり長い間そのままなので、頭に血が上らんのだろうか。
・リトル・コゼットとバルジャンの対面 やっぱりあやしい(笑)。「おうちはどこ」「おなまえは?」「ひとりなの?」〜それを夜の暗い森の中で幼女相手にしてるんだもの。
・ティナルディエ夫妻とバルジャンの取引 前回はシリアスに話が進んでたこの場面。 今回はしょっぱなから、テンションが高い夫婦。 コゼットを引き取る話で、「わが子のように可愛がってたのに〜」と夫妻が嘘八百並べ立てる場面。サントラでも前回でも、あっさり「お気持ちは立派です」。が、今回、あまりの夫妻の暴走っぷりに山口バルジャンはこう云いました。「なんだかものすごいけど・・・お気持ちは立派です」。場内に笑いが。 その後、お金を積んでいくわけですが、最後に「取引の話はやめよう」で、とどめの高額紙幣をテーブルの上に置いたのが前回。 今回、山口バルジャンは、ティナルディエの額にぱしりと札を・・・!ええ、それはキョンシーのお札のようでした。場内大爆笑。 確かに山口の身長で、手にした札をまっすぐ突き出したら、ティナルディエの額なんですけどね! 今日のこのシーンは、コメディでしたよ・・・。
・キスシーン マリウス×エポニーヌとマリウス×コゼット。 『ふり』だけでしたが・・・えええ?『エリザベート』では男同士できっちりやってたのに。問題あるから?いやモンダイがあると云ったらどっちだよ。
・ガブローシュとのんだくれ サイトの感想にも書いてましたが、ガブローシュにかまってる学生。良く見るといっつも酒瓶片手です。原作で「酔い潰れちゃってるうちに戦闘が始まり、目を覚ましたら仲間が殆ど死んでいて、最期はアンジョルラスと一緒に銃殺されちゃう人」だと思いますが〜今回、彼の演技が細かいことに気がついた。酒場のシーンはもとより、1部ラストと2部幕開けの時の学生たちの行進で、ガブを肩車してるのは彼。 形勢不利となった砦の「子供ある者と女たちは去れ」のシーンで、彼はガブを一旦逃がしてます。その後戻ってきたガブをとめようとしたり、ガブの死のシーンでは、学生や市民たちのコーラスには加わらず、舞台前面で突っ伏して大声で嘆いてます。アンジョルラスも撃たれた後、吼えながら砦のてっぺんで両手を振りつつ、死亡。 ガブローシュの最期ですが、前回拾った銃弾を入れたバッグを砦に上手く放り投げていたのに、今回は舞台袖に投げてました。 ・・・ノーコン?
・トランク 1幕最後。「明日はこの町を出よう」と荷造り中のバルジャンとコゼット。トランクを開けて入れていく荷物。銀の蜀台は前回確認済みですが、今回気付きました。他はリトル・コゼットを引き取ったときに、彼女に着せ掛けたマフラーや服や人形なんです。確か原作でも、バルジャンはその時の服をずっと大事にしまっていた筈なんで、なるほどな、と。
・手拍子 ティナルディエ夫妻の歌のときは、欠かさず手拍子が(笑)。今日の客はノリもいい。
・コゼット 前回、印象が薄かったコゼット。今回は存在を主張してました。前回とキャストは違ってないので〜うん、舞台ってナマモノだなあ☆
・エポニーヌ 今回のエポは月野うさぎちゃんです(笑)。いえ、かつて舞台のセーラームーンで、うさぎ役だった方ですが・・・そうか、最期のシーンはちゃんと血糊が。
・アンコール えっとですね、今回オールスタンディングで延々と。正規のアンコールの後5回くらいはあったと思います(手が痛くて数えられず)。 前回とばなかったお花は、今回小さなブーケにしてありました。前席の親子連れに2つ飛んできてたので、現物確認。舞台では今ジャベが、手にしていない役者さんに配ってましたよ。気配りジャベ。 コング・ティナルディエは、サービス精神たっぷりでした。 最後の最後のアンコールは、リトル・コゼットとリトル・エポニーヌを従えた、両手に花(年の差大)の山口バルジャン。 でね、一緒にお辞儀をするんですが〜山口、小さな女の子と頭をそろえようとするあまり、屈伸運動にしか見え・・・(爆)。場内大うけしてました。 手を引いてひっこむかと思いきや、いきなり方向転換してみたり、子供たちに手を振らせて見たり。最後は子供達に手を振らせながら、中腰で米搗きばったのように頭を下げつつ引っ込む山口に、隣の方は「いやん可愛い」。 ---そうなの?
・フランス国旗 しまった。忘れてた。 つか降られてるって、この位置じゃ気付かない・・・!
・客層 今回満席のようです。通路に補助席が出てました。 親子連れも結構見かけましたが、2幕はともかく1幕の歌詞、大丈夫なんでしょうか。ま、意味がわかんなかったらイイか。 なぜか、外人さんも多かった。
・小耳 どうもファンクラブ席だったせいか、いろいろ小耳に挟むお話が。 そのうちの一つ。帝劇レミゼにて、アンコールが鳴り止まず(もうお終い、のつもりが客席が明るくなっても延々鳴り止まなかったらしい)、やっと役者さんが出てきたと思ったら、山口さんは半分脱いでたそうですよ!出ながらジャベが一生懸命服を着せていたらしい・・・。
こんなもんかな〜。 さて、次は1月9日だッ!
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