kasisの日記
これまで|きのう|あした
K代ちゃん家を辞して(駅から3分)、10時30分の電車で金山へ。 途中の駅で、後続の電車に追い抜かれ、そのせいで遅延。しかし、その追い抜いた電車に金山で待ち合わせの某Sさまが乗ってらしたという(笑)。 〜ちッ、某Sさまに抜かれるとは・・・!
で、『モーツァルト!』。 稀に見る天才的な才能を与えられちゃった凡人(やや阿呆寄り)が、その才能に鼻面取られ振り回され、挙句に滅んじゃったという暗いお話です。
今回の主人公ヴォルフガングは中川晃教くんでした。 今までは井上ヴォルフしか観た事がなかったのですが〜どちらも甲乙つけ難い。井上Ver.は純粋に才能に振り回されている感じでしたが、中川Ver.は振り回される、というより暴走してる感じ。
大塚ちひろさんのコンスタンツェは、思いのほかよろしかった。最初の登場シーンは松たか子さんの演技をなぞっている気がしましたが、6月の大阪公演の西田ひかるさんより、客をひきつけていたと思う。 西田さんは弱弱しくて、客席に負けてたんですよね。 大塚さんは歌も安心して聞けました。
どこまで行くんだ山口コロレドと吉野シガネーダー。 山口、凄い。後半のソロ『神よ、何故許される』は大阪の時に「初演より凄い!」と思い、某サイトさんで「東京でさらに進化してる」と読み、今回名古屋でまた・・・!どこまで行く気だアンタ。最終の福岡が怖いよ。 吉野さんも、大阪より更にはっちゃけてて、楽しい。 ステッキをバトン代わりにくるくる回すのも上手いし、楽しそうで! ヘアスタイルのカールにもリキ入ってます。
ここで、今日の観客は拍手ミスがなかった事を明記せねば! 吉野シガネーダーの見せ場の歌に入る時、台詞で「観客の拍手が大好き」で、一気に客席は喝采し、その後の歌で手拍子をちゃんとあわせ、止まるところも間違えない。 山口コロレドの『神よ〜』も、最後に間をあけ、その後ワンフレーズ歌いあげるのですが〜大阪ではその【間】に拍手が入っちゃったんですが、今回はナシ。確かに結構【間】を取るんで、初めて観た方はカン違いするのかも。 と云うことは今回。リピーター多かったのかしら。
メインキャラのベテラン達は小技を聞かせてましたね。 「借金が幾らあると思ってるんだ」(手帳を広げ)「(小声で)うわ・・・」 by市川正親パパ。 馬車のアルト伯爵とコロレド。今回の御者は下手らしく、車内が「揺れ倒して大変です」ながっくんがっくん演技。 野外簡易トイレの衝立から「うらめしや」状態で半分顔を出すコロレド。
一路真輝のヴァルトシュテッテン男爵夫人は、男前でした! 山口とのからみで思わず「エリザベートや!トート閣下や!」とうっきうきしましたよ。
アンサンブルも楽しい。 市場のスパイス売り役の女優さんの動きが男らしくって面白かった。 酒場でコロレドやモーツァルト父の真似をする客達のシーン。大阪ではコロレドの真似をした男優さんは口調も声も似せようとしているな、としていたんですが、名古屋。コロレドもモーツァルト父も、それぞれ山口祐一郎や市村さんにそっくりに真似てるんですよ。笑える。 酒場の客に、「この有名な俺を知らないなんて!」とシガネーダーが順に詰め寄るシーンでは、アンサンブルの一人が「ごめん!」と呟いてるのがおかしかったですわ。
舞台を満喫した後は、お茶してお喋りして帰途につきました。 次の観劇は12月の『レ・ミゼラブル』でございます。 3月の名古屋『レ・ミゼ』は難しいかも。
|